Title: ラグビーのこと。
何の脈絡もなく思い出したことがある。
大学4年生の時、たくさんの新入生の前で部員勧誘も兼ねてラグビー部の紹介をする機会があった。学生時分でそんな大人数の前に立って話すのはものすごく緊張して思い返してみても、なにを話したかよく覚えてないけど、もしそこに戻れることができて、もう一度そこに立たせてもらえたらこう言おうと思う。
ラグビーはよく3Kと言われます。
きつい・きたない・くさい
まさにその通りです。
どこをどうとっても汚いですし、それに痛いしきついです。
それに何よりもくさいです。部室なんか最悪です。
それにスクラムの中とかものすごい臭いです。
でも、それがどうしょうもなければないほど。
その思いを一緒に経験できた仲間というものは何にも代え難いです。
自分がラグビーをやっててよかったと思うのは、試合中でも練習中でもなくて、いつもその友達と一緒にあほなことをしているときです。
だからもし、そういう思いをしたい人がいたら。
ぜひ一緒にラグビーしませんか。
って言おうと思う。
その時には自分でもわからなかった思いを、いまこうやって言葉にできたり、何年もたってあのときに自分の言いたかったことはこういうことなんだと反芻してみると、悔やまれることはたくさんあるけど、でもその時にうまく伝えられなかったという悔しい思いがいまの自分に繋がってると思うと、やっぱ人生は一度きりでよかったと思うし、楽しいと思う。
POSTED @ 2010.12.16 |
Comment (0) |
Trackback (0)