Title: さいきょうのじじい
理屈こねたり、腕を組んでわかったような顔したり、条件ばかりを並べたてたりすのは得意なくせに、でもやっぱり自分は、理屈とかでは説明できなくて、青臭くて、まっすぐで人間臭くて、どうしょうもないものが好きで好きでたまらなんだと思った。
大人でいることが習慣づくと、どうしても、条件や年齢や、何をしているかとか、そんなどうでもいいところでばかり会話をして、そんなどうでもいいようなところでしかコミュニケートできてないのに、満足したような気になれるようになって、しかもそれになんの疑問も持たないようになる。
自分の中のそういう青臭いところを守ろうと思えば思うほど、もっと強くなきゃいけないと思うし、そういうものを守るために、賢くなりたいし、もっと経験を積みたいし、誰かの中のそういう全部を自分の中に許容できるくらいに学ばなきゃいけなんだと思った。
いうなれば、全裸で最前線を飄々と歩くために必要なものはなんであるのか考えて逆算でいまそれを、自分の中に落とし込んでおきたいのです。そこに必要なものは、きっと物理的なものではないなにかだと思うのです。
POSTED @ 2010.10.03 |
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