Title: ダーウィンがいうと説得力がある。
ここのところの慢性的な寝不足と慢性的な歯痛と慢性的な疲労でなんとなくふわふわとした頭に桑田佳祐は染みる。
そんなテンションでつらつらと書く。
プリズンブレイクを12巻まで見終わってとんでもない終わり方をしたのに切れて、もうアメリカのドラマなんてみない。と決めていたのに、LOSTはもうはやくも10巻まで見てしまった。くそ、くやしいけどクレアはかわいい。
そしてこの状況ならおれはどうする。なんて考えてる自分にはっと気づいて
いまおれは完全に思うつぼだと思う。
話はかわって、こないだお寺にきた人と西洋医学と東洋医学の話しになっておもった。
西洋医学ではどこかが悪いときにその悪い所を直すために薬をだし、場合によっては切除したり、人工的なものと差し替えたりするわけだ、たしかに合理的だしそれでしか生き延びられない場合もある。
それに対して東洋医学は、体はすべてが密接に関わっていて、全体を整えることで悪いところをなおしていく、その結びつきを大切にするわけだ。むしろ病気を医学でたたきのめすのではなく、病気とうまくつきあっていくというほうがいいのかもしれない。
たとえば生活習慣病であるなら体質を改善し、食生活を整えることで、切除しなくても薬を飲まなくてもなおることだってたくさんある。ただ場合によっては切らなければなおらない場合もある。
どちらにも利点はあるし、欠点もある。ようは考え方の違いだ。
その考え方の違いで、こないだの日記にうけいれることを文化的に感じられる国にうまれてよかったと書いたけど、タイムリーにこういう話を聞くとやっぱり人種の違いってのはすべての文化や生活の基盤になっていて、この部分をすりあわせていくのは至難のわざだなと思う。
どちらかではなくその中間、偏るのではなく新しい形で物事をとらえてそこに気持ちをおけるかどうかなんだろうな。保守でもリベラルでもないところみたいに。
もしおれが大きな病気になったら、医者に任せきりになるのではなくて、その病気の原因をしっかりときき自分なりに考えて治療の方針を決められたらいいなぁと思った。
最も強い者が生き残るのではなく、
最も賢い者が生き延びるのでもない。
唯一生き残るのは、変化できる者である
とダーウィンも言うように
思想も姿勢も、行動もなんでもそうだけど
石頭にならないように、自分の世界に閉じこもらないように、
損得勘定ばかりで計算高くならないように、
いつだって物事には多面性があって
利点と欠点はつねに1つじゃないということを忘れないようにしないと。
変化できるってのは結局
バランス感覚よく生きるってことなんだと思う。
変化に気づく洞察力と、それに対応できる柔軟性
感覚的にバランス良くいないとだめだ。
それを鍛えるのはやっぱり経験なんだろうな
少し前に桑田佳祐が終わったので岩代太郎に音楽を変えたら
ものすごい眠気が押し寄せてきた。
しかし切り替えをしないでこういうぶっ続けの精神状態でいると悪い面もあるけど、おれにとってはいい面もある。どうでもいいことに無駄につっこめるし、無駄にどうしょうもないことを考え始めたり、人にたいしては無駄に寛容になれる。
無駄のない人生なんておもしろくない。
のりしろは多い方がいい。
POSTED @ 2007.01.16 |
Comment (0) |
Trackback (0)