Title: 纏
社会的価値って言葉を自分の中で反芻する。
自分に社会的な価値があるのか否か。
考えてはみるものの、自分の仕事は、建物を建てたり、仕組みを作ったり、目に見えるものを残すような仕事ではなくて、ほとんどは結果がわかりずらく、形には見えにくいものだから、自分のした行動や言葉が、目の前の人になにをもたらして、なにを付与できて、ましてや価値があったかどうかもわかんない。
だから今の自分のしていることに価値があるのかないのかもさっぱりわからない。
でも、もし今自分のしていることに少しでも価値があるとしたら、答えはあぶりだしみたいにでてくるんだと思う。いろんなところから押し出されるみたいにちゃんと「ああこれが答えか」ってわかる時がくるような気がする。
その答えが正しいのか間違っているのか、それがどういう形であらわれるかはその時にならなきゃわかんないけど、でもそれはきっとあと10年もすれば今よりはすこし明確になってくる気がする。
だからそれまでは、とりあえず自分の思う道をもくもくと、そしててくてくと歩いていければいいかと思った。
あなたはまさに記録よりも記憶というタイプなのかもしれないねと言われた一言に妙に救われた気がしたのです。
POSTED @ 2010.11.01 |
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