Title: びびびっと。
表現するのは結構好きなのに、手先が器用なわけでもなく、あふれ出んばかりの想像力があるわけでもなく、研ぎ澄まされた感性を持ち合わせているわけでもなく、どれも中途半端なことしかできない自分は、ぬきんでた表現力のある人にびびびっと心を奪われるわけです。
そしていろんな才能があるけど、自分がいっちばんほしいとおもう才能は、やっぱり絵を描けるというものだろう。
絵を描ける。
この才能はすごいよなぁ。きっとそういうことできる人の脳みそと、自分の脳みその構造は根本的に違うんだろうなと思う。努力とかいう言葉では決して埋まらないその構造の差を、才能というんだろう。
凡人がどんなに努力をして上を目指しても、ひょいひょいとそれを軽々と越えていく人がいる。すごいなぁと思うんだけど。
でもきっと、その人の不得意なことを自分がなにか得意としてるかもしれないし、そういうものがきっと自分の中にもあるんだと思うんだ。
思うしかないぜ。じゃないとあまりにも不公平だぜ。
ちなみにこの絵は、大友昇平の作品。あの大友克洋さんの息子だそうです。
POSTED @ 2009.10.22 |
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