Title: 無条件の自信
寒い。朝夜の冷え込みが本格的になってきて、タオルケットだけじゃもう限界。こういう朝とかこういう夜には暖かいお茶でも飲みながら、リビングで布団にくるまってひたすらビデオを見たり。ひたすらフィルムの整理をしたり、ひたすらに本を読みあさったり。そういう時間を過ごせたらいい。
最近会った人たちをみて感じたことがある。
それは無条件に動ける自分が自信を生むってことだ。
その人の今の状況とか。心の中ってのは少なからず顔とか話し方とか行動とか。表向きの部分に出てくるってこと。
本当に好きなことをしていたり、毎日が充実してる人の顔は自信に充ち満ちてるし、声にも力があるし、目がまっすぐだ。なんかどんと構えてる感じがする。
はしばしにいい表情を見せる。
よくよく話を聞いてたら、そういう人に共通してるのは損得勘定とか後先とか考えないで無条件に打ち込めるモノがあるってこと、それだけ好きなモノがあるってこと。趣味でも仕事でも恋人でも。
そういう人と一緒にいると安心感がある。
そしてそれがまた魅力を生む。
逆に今の生活に不満を持ってる人の目はどことなく力がない。笑顔だって笑い声だってやっぱり覇気がなくなるんだと思う。
そういう時はその人が決まって小さく見える。
そしてそういう時には頭のどこかで損得勘定をしてる。自分にとって一番はなにか。条件ばかりを気にしたり、いかに楽をしたいかを考えてる。そういうときには大抵無条件に動けるモノがなにもない時だ。
誰かを好きになるってのも同じことなんだと思う。
誰かを本気で好きになってるとやっぱり顔が変わる。恋をするってのはいつも無条件なんだと思う。無条件になにかできることが恋で、やっぱり無条件に動ける自分の自信が迷いのないしっかりとした足取りを生み出すんだと思う。
よく恋するとキレイになるとかいうけど、それってホントにあると思う。おとこもおんなも。とくに女の子は顕著だけどね。全然違うよほんとに。
正確にはキレイになるというよりもしっかりとした足取りが人から見て魅力のある人間にみえるんだと思う。
そう考えたら好きなことをおもいきりしていつもいい恋をしてる人間は無敵だ。
最近その両面を見ることがあって。リアルにそれを感じた。やっぱり何かをまっすぐに見据えてる人は魅力的だ。
無条件ってことはある意味捨て身だ。
全身全霊でぶつかってる人間ほど強いモノはない。
それだけ必死になにかに向かってる人間が魅力的じゃないわけがない。
揺るがないモノが一つあるってことはそれだけで足取りを狂わせない。歩幅を乱さない。
なんでもいい。無条件になれるものは自信を生む。
POSTED @ 2005.09.16 |
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