Title: じぶん。
自分がなにを想っても。がんばってもがんばらなくても。必死でも必死じゃなくても。
世界はなんらかわらずにたんたんとすぎるだけだ。
ここにいる自分ができることなんて。
自分の中にあることだけで。
世界とか誰かのためとか。
そんなことは一つもできない。
でもそれでいい。
不幸を生み出すのも幸せを生み出すのも。
花を愛でるのも、国旗を燃やすのも。
ぜんぶはだれかやなにかから生まれたものではなくて。
まぎれもなく。
そんな自分の中から生まれたことで。
紙一重で。
同一で画一的な価値観なんてものは存在しなくて。
むしろ自分の正義や自分の想いというものが。
このよの全部の苦しみで。
このよの全部の狂気で。
狂気というものが優劣のどちらかなんてことを。
おもうということが。
はぐるまのくるいはじめだ。
涙がでそうなほど愛らしく狂おしいのが。
自分。
まぎれもない。
共存。
生きるってのは。
ぐちゃぐちゃで。
よれよれで。
襟や袖の黄ばんだワイシャツを着続けるようなものなんじゃないかとおもう。
POSTED @ 2008.04.21 |
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