Title: かるくこなせるってのはかるくこなせる程度の中身しかないってことだ。
なにごとも。ずっと上に高めていこうとおもったら。ある程度まできたら一回ぶっ壊さなきゃだめなんじゃないだろうかとかずっとおもってたけど。
それ間違いない。
確信した。
ある程度までできるようになってしまうと。力をいれずにできるようになるし、そのうち無意識でもできるようになるけど。
でもそうなったらその方法でたどり着ける限界なんだと思う。
ある程度のレベルになってこなせるようになると、もう十分だなっておもってしまうし、それがその位置でも十分人並み以上にできてしまったらなおさらたちが悪い。
なにごとも。
できる。わかった。なれた。
と思った瞬間に実はなんもわかってないしこれ以上は成長できないって証拠だわ。
なんでこんなふうに思ったかということを書こうとおもったけどものすごくながくなりそうだからやめておこう。
でもこれ間違いない。絶対だ。
自分の身をもってああ、間違いないって確信する瞬間の感覚をひさびさに味わった気がする。
一回ぶっ壊してまっさらな気持ちで望みます。
目をつぶってしきりなおします。
まえにまえに。
自分の言葉はどこにある。
言葉は飾り物ではないです。
言葉ってのは滲み出して絞りだして。
ときにほとばしるようなもので。
なぞるものでも。心をこめて音読するものでもないです。
それをわすれたら腐っちゃう。
かるくみてたら。かるい言葉しかつかえないようになる。
かるくこなせるってのは。かるくこなせる程度の中身しかないってことだ。
だいじなのはかたちのないぶぶん。めにみえないぶぶんを軽視しないことなんだと思った。
■
自分のいちばん大切にしたいことは。
感じることと。それをもっともらいい表現にしないことです。
できるだけ摩擦をすくなくして表に出すことです。
そうやっていきていきたいです。
それが生き様になれたら幸せです。
こんやはつきがきれいだ。
POSTED @ 2008.03.22 |
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