• PHOTO最終更新日2010年10月11日



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Title: 自分の部屋で人生なんて考えられるか?
2007.07.31


この時期に毎年すること。

青春18切符の本を買ってきてどこへ行こうか思いを馳せる。この作業を始めると本格的に夏がきた気がする。

しかし青春18切符という響きだけでなんかもうわくわくしてくる。題名にに書いた一文もそうなんだけど2001~2003の18切符のポスターのキャッチコピーにはいつもやられる。

冒険が足りないといい大人になれないよ。

たまには道草ばっかりしてみる。

なんでだろう涙がでた。

こんなキャッチコピーに酔いながら旅に思いを馳せてると、安倍さんが続投しようとやめようとどうでもいい気がしてくる。

今は自分の為だけにある。

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Title: 雷が鳴ると梅雨が明ける。
2007.07.29

雷が鳴ると梅雨が明けるといいますが・・・

生まれて初めて目の前に雷が落ちました。

法事も一段落して本を読みながら夏の午後を満喫しているときでした。遠くの方からゴロゴロ聞こえてきた雷と急に降り出した雨におお!夏だぜ!!これぞ夏!!なんてワクワクして窓に張り付いていました。

しばらくして雷が近くなってきて、おおきたきた。一発落ちねぇかなぁなんて冗談を言っていた矢先でした・・・

あのね。

雷はゴロゴロ。ピカ。ド~ン。

なんてかわいいものじゃありませんよ・・・

目の前が真っ白になったかと思った瞬間に。

どっごぁぁぁぁん!!!!!!!!!!!!!!!!

その瞬間に目の前の家の屋根から火柱と煙が上がりました。

そして家中のブレーカーが吹っ飛んで真っ暗になりました。

正直いままでいきてきて、冗談でしか腰を抜かすなんて言葉をつかっていませんでしたが、ああこういうときに使うんだなと思いました。座ってた椅子がどっしりとした椅子でなかったら間違いなく後ろにひっくりかえっているところでした。

停電になった真っ暗な部屋で一瞬なにが起きたかわからなかったんだけどここで1つ反省があります。

耳がきーんとしたままだったけどやっとのことで事態を飲み込んで、若干テンパッた頭で一番はじめにでてきた言葉が・・・

「おい!!!パソコン大丈夫か!!!」

でした。

幸い誰もけが人もなく火事にもならなかったので言えますが。

いいものみれました。

そうそうみれないよ。

そしていよいよ梅雨明けです。

きました。この季節。

いろんなもの垂れ流しながら歩きますよ。

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Title: 新緑に萌。
2007.07.25


DSC_0188.jpg

夏は。

自分に向き合う時間がとれないくらい最高です。

気候も。臭いも。

夏は無敵です。

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Title: 心を何に例えよう。
2007.07.12

ゲド戦記をみた。

巷ではあまりいい評価ではないみたいだけど、さすが宮崎駿の息子だなぁと思った。目の付け所やきっとなにかを感じる心はやっぱり遺伝子なんだと思う。ようはそれをどう伝えるか表現の問題なんだと思う。いままでのジブリとは描写の仕方も作り方も違うからいままでのファンには受け入れらずらいかもしれないけど、1つの作品としては楽しめると思うし、これからきっといいアニメを作ってくれる人じゃないかと思う。

何事もインプットとアウトプットの作業はまったく別で、普通の人はその両方とも普通なんだろうけど、どちらかがものすごく優れてるだけでもすごいのに、宮崎駿監督はインプットもアウトプットものすごく幅が広くて深いんだと思う。おもうにそういう人が一握りの天才なんだと思う。

ものすごく感受性が高いのに表現が追いつかない人や、逆に表面だけしか見えてないのにものすごい表現力のある人もいる。

インプットとアウトプットどちらのレベルもあげていかないとだめなんだろうなぁ。なにごとも。

ゲド戦記に関してはいいたいことはたくさんあるんだけど1つだけ。感じたこと。

宮崎駿夫監督との決定的な違いはキャラクターに対する愛情というか、キャラクターの動機付けの深さだと思う。

宮崎駿夫監督の作品に登場するキャラクターには人柄や雰囲気、人間くささというかきっとこういう人なんだろうなと想像させるに十分な背景が描かれているけどゲド戦記にはそれがなかった。

だから見終わった後に心に残るキャラクターってのがいない。ウサギはいいキャラだったけどもうちょい背景が欲しかった。

主人公じゃないのに愛すべきキャラというか。

マンマユート団やフェラーリンやカーチスや、トンボやジジにムスカやドーラ一家やユパ様やカンタにカオナシ。カルシファーやマルクル・・・あげたらきりがないけど、宮崎駿夫監督の作品には主人公以外にもほんとに愛すべきキャラクターがたくさんでてくる。そのキャラクターだけでショートストーリーができるんじゃないかっていうくらい短い登場でもものすごく細かく心の動きや背景が描かれている。

キャラクターありきのストーリーなんだと思う。

そういう細かい描写のこだわり方がはんぱじゃないからだから何度見ても面白いんだと思うし、どこも手を抜いてあるところがないと感じるんだと思う。

あと物語を通して伝えたいテーマに関しても、はいこれですよ!これが伝えたいんですよ!っていうのをストレートに言葉で伝えるのではなく、見てる側が背景やキャラクターを通して自然とそれを感じられるような、心の中でそれが燻し出されるような手法はやっぱり宮崎駿夫監督ならではなんだと思う。

来年の夏には宮崎駿監督作品「崖の上のポニョ」の上映が決まったそうです。ものすごく日本的な仕上がりになるそうです。いまからものすごく楽しみです。

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Title: 詰めるなら小指から。
2007.07.11

実は先週幼稚園で盆踊りがあって、縁日みたいなものをだしたんだけど、そこで毎年恒例のかき氷をつくっている時に悲劇はおきました。

かき氷は人気商品で長蛇の列ができるので、それを2台のかき氷機でさばくというのはものすごいスピードと経験が要求されるにもかかわらず、今年レンタルで借りた機械は氷を削る歯が悪く氷がうまいこと回ってくれない。

氷がひっかかる度に指でその氷を押すという作業をしなければいけない。

これでは効率も悪いし列は長くなるし・・・ちくちょうこの機械め・・・なんて思ってたら。

見事に親指の指先削りマシタ・・・

きっと集中してアドレナリンが出ているのもあったんだろうけど痛みは全く感じなくて、初めはなめとけばいけるだろうなん思ったんだけど、とにかく大量の血が流れ出し、かき氷のイチゴなのかおれの血なのかわからないくらいの鮮血が氷を染めました。

久々に自分の血を見て。ああ久しぶりだなぁ・・・血。と思いました。

そんな思いで指をよく見ると完全に指の形が変わってるし・・・

それをみたときにああこれはまずいかもなぁ・・・と・・・いままで数多くのはげしい怪我をしてきて全身で30針以上経験は伊達ではありません。止血でもなんでも大抵の怪我の対処は自分できます。怪我の程度の把握も医者並みです。

さすがにこれは血を止めないとやばいけど、でも他に人はいない・・・かき氷経験者は他にいないし機械を使えるのも2人しかいない・・・とにかく戦列を長く離れるわけには行かない・・・

とにかくいまは急いで止血をしようと、指の根本を強く縛り、テープでぐるぐる巻にしてこれでもとまらなければいよいよアロンアルファかホチキスかな・・・なんてほのぼのとした幼稚園の盆踊りなのに被弾した兵士のような気持ちで止血を試みるも・・・血が止まらない・・・

気は焦る。血は止まらない。

アドレナリンが出てるから痛みがないのがせめてもの救いでした。

15分後やっと血が弱まってきたので指先がが紫になるくらい強く縛ると戦列に復帰。300個近い氷を削りきり事なきを得ました。

しかしここからが問題。

行事が終わった瞬間にまずおそってきたのがはげしい痛み・・・ずきずきずき指先が脈打ってるのがわかります。

ほんと人間はすごいもんで、ラグビーの試合の最中に後ろから蹴られ肋骨にひびが入った時もそうだったんだけど、その時はほんとに痛くないのに、気を抜いた瞬間にはげしい痛みが訪れる・・・人の脳というのは本当によくできてるなぁなんて冷静に思えるのはいまだからで。血は相変わらず止まらないし、ものすごいいたいし・・・その日は最悪な一晩を過ごしました・・・ちなみに今日で5日目ですがまだ血がにじんでます。

さらに気づいたのは。

よく極道の映画で出てくる指を詰めるシーン。あれ小指からいくそうです。小指はなくても多少生活に支障はきたさないからだといいます。

いざ生活をしてみると親指が使えないと言うのはものすごく生活に支障もきたすし、なによりも仕事柄ものすごい困ることがあることに気づきました。

お焼香ができない。

お経の本がめくれない。

これ致命的です。

絆創膏はってたら蓋が滑るし、自分がお香をどれだけつかんでるのかもわかりません。

お墓の前でお経を上げるときに、経本をもったまま片手に鈴をもって本をめくるときはどうしても親指に頼らざるをえないし。

もちろん日常生活でも大変不便です。

親指ナシでキーボードをたたくと言うことがこんなに不便だと思いませんでした。変換するのにスペースキー押すのに親指使えないとものすごいイライラします。

ほんとなにをするにも親指という所には力がかかっているみたいです。痛っ。と感じるたびにこれにも親指が関わっていたんだなと実感します・・・

さすが親指というだけあります。

親孝行しようと思った時には親はなく。とはよく言いますが、

最後は親というものは自分の気づかない部分でいろんなことを支えてくれてるのかもしれないですね。

などと最近最後に綺麗にまとめようとする癖がついたのはいいのかわるいのか職業病だと思う。

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Title: いっつあわんだふるわーるど。
2007.07.04

つまんない世界だ。

なんて思う時本当につまんないのはそれを思うおれの頭と心だ。

自分の思うなにかなんて所詮自分の思うなにかで。おれのしってるなにかなんて所詮氷山の一角で。おれの知ってる世界なんて所詮井戸の中の蛙くらいなもんだ。

自分の中で勝手に完結して全部わかったきになって、それに悲観したり満足したり安心したり落ち込んだり。

そんなんじゃそっから先には進めないし、自分で簡単にわかっちゃうほど世界はきゅうくつでもなければ、みみっちくもない。

選択肢はいつだって無限大で、0か1かなんてことは世界中に1つもなくて、世界には自分の知らないことがあふれてて、世界には自分の求める答えが全部あって。

そう思えればきっとつまらない世界も素晴らしき世界になるんだと思う。

結局は幸も不幸も楽も苦も。

自分に決められないものなんて1つもないんだと思う。

だれがなんと言おうと真実は自分の決めた1つだけだ。

すべての人に自由は満ちあふれてるんだと思う。

自分の人生。自分で決めてなにがわるい。

今日はルイアームストロングの誕生日。

ビバ素晴らしきこの世界。
ビバいつでも笑みを。

できれば彼の声を一度生で聴いてみたかった。

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Title: 答えは炙り出しみたいなもんで。
2007.07.03

真理はいつも逆説の中にある。なにかの本で読んだことがある。最近その言葉の意味が少しわかった気がする。

人と関わろうとか。人を知ろうとか。人を好きになろうとか。人を愛そうとか。自分は二の次なんて思ってたって、そういうときこそ浮き彫りになるのはいつも自分自身のことばっかりだ。

逆に自分をしっかり保とう。顔をあげよう。自分を大切にしようと、いまは他人にはかまってられないよ自分のことで精一杯なんて思えば思うほど、浮き彫りになってくるのは他者との関わり方や温かさだ。

答えを出したくてそれについて目を凝らしてる時にはなにも見えないのに、いったん目をそらしたらその答えがじわじわと浮き彫りになることがおおい。その時にああ。そういうことかって。いつも頭にあるけど答えのわからない問題がひょんなことからつながって解決することが最近ものすごく多い。

生きることを追求しようとおもったら生きるってことを凝視してちゃだめなのかもしれない。生きることだけじゃない。自分がこうなりたいとか、こうあるべきだとか。そう思ったときにそこにとらわれたらそうはなれないんじゃないかと思う。

きっとそういうことははっきり頭でわかるような答えじゃなくて浮き彫りになってはっとするような形で答えが出るんだと思う。

人間は自分の物差しでしか物事をはかれないくせに自分のものさしほどあてにならないものはない。ましてや自分の枠で判断して、穴があくほどにらみつけてなにかが解決できるほどできちゃいない。とらわれて解決できるほど引き出しだって多くないし、自分のできる判断なんてたかがしれてる。

最後は自分がどうありたいか想い続けることが一番重要なのかもしれない。それに付随してたくさん細かい問題は死ぬまででてくるけどそこにいちいちとらわれちゃ前にでれない。きっととらわれないでいれば自ずと答えがでるんじゃないかと思う。

木を見て森を見ず。森を見て木を見ず。

電気を消して初めて外の明るさに気づくように。

豪雨の中ではじめて静寂を感じるように。

真理は逆説の中にこそだ。

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Title: 同世代。
2007.07.02

昨日YouTubeでサッカーをみていて、いやぁロナウジーニョはやっぱすごいなぁ

エラシコとか練習しておれもできるようになりたいなぁ・・・

なんておもってロナウジーニョのプロフィールをみていたら。

あれ。

生年月日

1980年3月20日・・・

1980年・・・

同い年じゃん!

ロナウジーニョとためじゃん。

もしあったらため口でもいいんじゃん。

そうおもったら急に親しみが湧いてきた。

なんだかんだいってさ。最近仕事してると同じ年の人と触れあう機会がものすごくすくないのでなんか同い年という共通点にはものすごく親近感がわく。

きっと年をとればとるほど同じ世代っていう一種の共通項や連帯感みたいなものの大切さがわかるのかもしれない。

ビバ27歳。


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  • 自己紹介:1980年1月9日生まれ。どこからを趣味と呼んでいいのかは模索中。好奇心は旺盛。