Title: ただ生きてりゃいいってわけでもないけど長生きはしたい。
総括
UNIPH初の九州出張はひさびさにいろんな意味で切り替えもできたし学ぶべき事も多かった。はりきりすぎて、たべすぎて、はしゃぎすぎて2日目にダウンしたのなんかもう忘れた。いやしかし充実した3日間だった。あとグラバーさんはすごい人です。
なにせいい加減いい大人なんだからペース配分をしないと社会の荒波を乗り切れないぜ。
そしてこの時期は1年の中で一番激しい時期です。
確定申告の準備に追われ、決算の準備を進め、来年度にむけての打ち合わせや準備を連日こなす。それにくわえて寺ではお彼岸がはじまり原稿に追われ、幼稚園では謝恩会、卒園式などの行事が目白押しだ。
事務作業がつづく分にはいいんだけど、この打ち合わせというのが体力と精神力を消耗する。1つの方向にむけてみんなの意識を統一するのなんてよっぽどの動機付けがなければ無理だ。だから結局はいろんな欺瞞や誤解を抱えたままやむを得ずでも、結果として少しづつでも、その方向にすすんだとして、そこから生まれる軋轢がいなせる程度ならおれの仕事は成功なんだと思う。
長期的な展望と客観的な思惑と、最近の言葉で言えば「鈍感力」これさえあれば大抵はうまくいく。
人間の寿命を縮めるのはストレスだというけど、人間はストレスを感じることで成長できることが多いと思う。
長生きはしたいけど、視野の狭い老人にもなりたくないし、大抵のことはこなせるくらいの精神力は身につけて生きていたい。そう考えたら人間の寿命と精神的な成長と反比例するグラフをつけていったら両方の線が交わるところがきっとあるはずだ。
戦国時代にいつ殺されるか、いつ死ぬかわからないストレスにさらされ、人生が50年だった時代の人間はそれに反比例して間違いなく現代にいきる人間よりも刹那的な感覚はとぎすまされていたと思うし、命とか生きることとか、出逢いとか。そういうものの意味を深く探求していたと思う。
ただ生きてりゃいいってわけでもないけど長生きはしたい。
かきたいことは山ほどあるのに、それを活字に直すのに耐えうるだけの余力と時間がない。昨日鹿児島から幻の芋焼酎というのが届いた。これを呑みながら夜更けにつらつらとほっこりできるひが待ち遠しい。
そんなに忙しいならこんな時間に日記なんか更新するなといわれそうだけど、これは現実逃避と自己実現と足下を確認する大切な作業なんだなこれが。
POSTED @ 2007.03.09 |
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