Title: 無常
前置きもなく唐突に書き始めますが。
普段日常の中で生きてると自分がいつか死ぬとか。ましてや病気で満足に動けなくなるなんてことは考えない。
そんなことよりも今度の休みにはなにをしようかとか。
夜は何を食べようとか。
彼氏や彼女がほしいとか。
結婚したいとか。
おっぱいがさわりたいとか。
転職しようかなとか。
ああ自分の人生はこんなんじゃだめだとか。
そんなことを考えて暮らしてるわけですよ。
生きるとか死ぬとか。そんなことにいちいちとらわれてたら生きていけないし。むしろそんなこと考えて、世の中はああ無常だ。なんていってるとニートになっちゃうし。そんなやつは社会不適合のレッテルはられますよ。
だからそんなことをいつも考えていきていく必要はないしむしろそんなことにとらわれないで生きていくんでいいんだと思う。
でも最近どうも頭とは違うところで。
体や心は生きるとか死ぬとかそういうことを、自分が考えるよりもずっとちゃんとわかってるんじゃないかと感じることがある。
そんでそういうことに目を向けずに生活してる日常の意識に突然に訴えかけてくることがあるんですよ。
ほれ体が前みたいにうごかなくなっただろ。
ほれ昔書いたものをよんでちょっと心の奥底にず~んときただろう。
髪とかだんだんうすくなっちゃうぜ。
うっかり高校生をみて若いなぁとかおもっただろ。
自分の親を見て年取ったなぁって感じただろ。
確実に時間は進んでるんだぜ。
いつかお前もよぼよぼでしわくちゃになって。
もしかしたらこないだあったおばあさんみたいにぼけちゃうかもしれないぜ。
そんであと50年ぐらいで死ぬんだよ。
世の中は無常だぜって。
POSTED @ 2008.10.12 |
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