• PHOTO最終更新日2010年10月11日



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Title: 上空の冷たい空気


生きていくうえで絶対に欠かせないモノ

NO1は間違いないく空気だ。

こないだ天気予報をみていてふと感じたことがある。

「上空に冷たい空気があるため大気が不安定になり、雷雨のおそれがあります。」

なんで冷たい空気があると大気が不安定になって雷雨になるんだろうか。と思い調べてみた。

寒気つまり冷たい空気は重い。空気も温度が下がると縮んで密度が高くなり重くなるのである。上空に冷たい空気がやって来ると下層よりも上空の方の空気が重いため、重い空気は下がろうとし、下層の暖かい空気は軽くて上昇しようとするので、対流が発生する。つまり、大気は不安定である。このような状態では、下層の暖かい湿った空気が上昇して雲が発生し、雨や雪が降りやすくなる。

と書いてあった。

空気にも重さがある。

知ってるようで忘れてることだと思った。

石原慎太郎の書いた文章に、
「冷たく重い北の風を受けて艇は力強く進んだ。」という一文がある。

ヨットをやる人に聞くと夏の風速8mと冬の風速8mは同じ風でも力強さが全然違うという。艇のスピードも2割から3割も変わってくるらしい。

冷たい空気は重く力強いということだ。

日常空気の重さを感じることはないが、間違いなくおれの肩に乗っている空気は常に変化しているんだ。

毎日がつまらないって思うことがあるけど、世の中には知ってるようで知らないことで満ちあふれてる。

そういう話をきくとなんかわくわくする。

POSTED @ 2005.10.12 | Comment (0) | Trackback (0)

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  • 自己紹介:1980年1月9日生まれ。どこからを趣味と呼んでいいのかは模索中。好奇心は旺盛。