昨日は久々にのんびりとしてて夏気分な日だった。

朝からテレビをつけたらちょうど小泉さんが靖国に入ってくるところだった。険しい顔で本殿にはいったとたんどしゃぶりになって、でてきたら雨が小降りになったのはなにかを暗示してるみたいだ。

そのあとはうちの窓からみえるトトロの森みたいにうっそうとなってしまった小石川植物園の上をながれる入道雲と必死になく蝉のこえとテレビから聞こえる「～ＳＡを先頭に５０Ｋｍの渋滞です」っていうニュースが夏気分を一層盛り上げてくれたから、カルピスを作って飲みながら「まほろ駅前多田便利軒」を読む。最近ここ数年直木賞の選考の傾向がかわってきたようなきがする。前回受賞した東野圭吾だけはなぜか昔から最後まで読めない。というよりもミステリーがどうしても最後まで読めない。

一息ついたので短パンにＴシャツに雪駄といういでたちで、いざ靖国へ。

さくっと車をとめてさくっと手を合わせて帰ってきたけど、ものすごい人・・・さすが終戦記念日。でもこれだけの人が終戦記念日に手を合わせるんだとおもったら、この国もまだ大丈夫だと思った。

すぐに家に戻って最近はまりまくってた「プリズンブレイク」をビデオ屋で借りてくる。ビデオ屋には７巻までしかなかったからそれで終わりだとおもってわくわくしながらラストを楽しみに見てたら最後まできたのに話まだ続いてるし・・・しかも次はいつでるんだ！くそ！「ショーシャンクの空に」とか「グリーンマイル」もそうだけど、刑務所ものにどうも感情移入してしまうのは高校時代を思い出すからだと思った。リアルにあの生活はいまおもっても刑務所に近い。「プリズンブレイク」の中で看守が禁制品をもちこんだらしいな！って囚人にせまるシーンなんて、あの頃じゃ日常茶飯事だったもんね。

そのあとは事務所にもどってちゃちゃっと作業。しかし浅草橋は休み日と夜には恐ろしいほど人がいなくて静かだ。

あ、それと昨日渋谷ですれ違ったのはＫＡＴＯＯＮの田中だ！一緒にいたやつはそれ誰？っていってたけどおれは「はねとび」たまにみてるから田中だけはわかる。それとこないだ駅で新聞読んでたのは加藤純。加藤純はマニアックすぎてわかるひとにしかわからないとおもうけど・・・

そしてここ数日の最近のヘビーローテーションは福山の「恋人よ」サザンの「慕情」スピッツの「楓」「ありふれた人生」です。そうですベタドラマ「１０１回目のベタポーズ」にずっぽりやられました。

そんなこんなの昨日一昨日

ああ夏がずっと終わらなきゃいいのに。そしたらずっと裸足でいられるのにな。

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