• PHOTO最終更新日2010年10月11日



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Title: LE TEMPS DES CERISES

なんか知らないけどここ最近勝手に自分へのご褒美週間と題して胃袋と物欲が卍解です。

言い訳するわけじゃないですがセカイモンなんていうオークションのサイトなんかを教えてもらったばっかりにくだらないものを調べては、うわぁこれほんとに落札しちゃったらどうしよう。ポチッ。なんて作業を夜な夜なやってます。そんで朝になって、ああよかった落札されてなかった~うれしいような悲しいような・・・なんて毎日です。さすがにライトセーバーは落札されなくてよかったです。でも無駄にシガーボックスとか、靴とか、Legoとか、次から次に落札まくりです。

物欲といえばオークションではないですが、なにを思ったか雑誌でみつけたバカラのグラスに一目ぼれして今日バカラショップで衝動買い。なぜかいつからなのかいろんなグラスにテンションがあがる自分がいます。それで今いっぱい飲んでるのと疲労と若干の眠気でテンションが少々おかしいです。

しかも物欲だけにままならずに、飲んだ後のラーメン欲求も卍解です。知る人ぞ知るラーメン屋があるんですよ思いっきり近所に。飲んでかえってくるとその前を通らなきゃいけないんですよ。しかもそのラーメン屋屋台みたいなもんでみんな外で食べてるわけです。

このくそ寒い夜中にみなさんおいしそうな湯気につつまれながらはふはふズルズルと小気味のいい音を響かせているわけですよ。そんで並々と注がれてスープをうやうやしく飲んでは、うまそうな吐息を洩らすわけです。

そんなところをですよ。ほろ酔いで通りかかっても、いつもいつも我慢してきたんですが、なぜか今週は自分へのご褒美だと勝手な理由で週に2回もたべて心地よい満腹感で眠りについています。次の日に胃が持たれても全然後悔しません。

なんかだらだらと文脈もなく書きたい気分なんでこのままだらだらと。

「ターバンタカハシの踊る かる~た」または「セクシータクシータカハシドライバーの12星座占い」というのを知ってる人いるでしょうか。

かんなり限定されたところでしか見ることができないテレビ(タクシーTV)で流れてるんですが、これ地味におもしろいです。タクシー普及委員会の理事をしているのでよくタクシーを利用するのですが、たまに乗り合わせるテレビのついてるタクシーで何気なくつけたのがそもそもの出会いなんですが、このタカハシさんのシュールな踊りと、意味のわからないコメントのコラボは最高です。おもわず笑いそうになります。

今度タクシーに乗った時にテレビがついてたらぜひみてください。天一のこってりスープ並みに癖になります。

さて昨晩の夢の話ですが。

黄色いあひるのおもちゃを川で拾って狂喜乱舞する夢を見ました。

なぜかといいますと。

三ヶ月前、NASAの研究者たちが風呂用のおもちゃのアヒル90個をグリーンランド西岸のJakobshavn氷河に開いた穴から投下したんです。

北極の氷冠の解けかたを追跡するのが目的ですが、現時点でアヒルはまだ一個も見つかっていないそうです。最初にアヒルを見つけた人にはNASAから100ドル(約9000円)の賞金が出るとのことで、アヒルにはメールアドレスと共にイヌイット語を含む3カ国語で「謝礼金」と書いてあるそうです。

このニュースを見て、これみつけてぇ!とずっと心の中に引っかかってるからだと思います。夢の中ではそのあひるの後ろにはっきりとNASAと書いてあるのをみて狂喜乱舞しました。ほんと夢でショックです。

NASAつながりでもうひとつ。

ホッファさんの本を読んでいてなるほど。と思ったんだけどたしかにスプートニクがアメリカに与えた影響というのはものすごく大きかったのかもしれない。あれがなけりゃNASAの設立もアメリカの宇宙開発もあと10年は遅れてたかもしれないし、そうなったら今の世界の勢力バランスもう少し変っていたかもしれない。

こないだNASAとSONYは似ているといったらあんまり受け入れられませんでしたが、あれから考えましたがやっぱり似てると思います。似てると信じてます。いや似てると信じたいです。どこがといわれれば。姿勢が。としかいいようがありませんが。ニュアンスといいますか、テンションの問題です。

それとホッファさんの本を読んでみてその思想の核になる共通したもののとらえ方というのは少し前に読んだ脳科学の本に書いてあった、人間の脳は普段使わない回路を使いたがる傾向があるというのとすごく似ていると思った。つまりはホッファさんのものの見方と、現代でなんでスピリチュアルが流行るのかという脳科学の見方には分野は全然違えどものすごい共通点があるような気がします。

しかし海外の本を読んでいつも感じるのはこれを原文で読めたらもっときっとすんなり入ってくるんだろうないうことです。どうしても英語を日本語に直すときには訳者の感性というものを通すわけでそこの摩擦なしに読めたらいいなといつも思う。それは言語的な部分だけでなくて。

こないだ紅の豚の話ができて相当テンションあがりました。頭が紅の豚モードです。さらばアドリア海の自由と放埒の日々よってわけです。いつかサボイアで飛んでみたいなぁ。飛行艇なら落ちても安心だし。誰か今度「それバイロンかい?」といってください。「いや俺だよ。またな」といって去っていきますので。

どうにも雑誌好きなもので。

さすがに家にたまりにたまった雑誌を整理しないとどうにも収集がつかなくなってた。気になる記事だけをとっておいてあとは全部処分しようと意を決したのに今日も本屋で雑誌を衝動買い。自分へのご褒美と題して。中でもPenの利休の特集とNUMBERのオシム監督の記事は面白かったです。

けっこう疲れてるときにはたまに真っ暗にしてお風呂に入ります。ほんとに真っ暗で。そんでその中でぼぉーとしてるときにふと、真っ暗闇を怖いなと思う心と、昨日のこととか明日のことで悩んでうじうじしてるときの心はおんなじなんじゃないかと思った。どっちも得体の知れないものを勝手に生み出してるのは自分自身。

うっかり流れてきたみそらひばりを聴いていたら、みそらひばりより歌のうまい人はいないんじゃないかと本気で思います。

さてそろそろお彼岸の原稿にとりかかります。今回は「慚愧」ということをテーマでいきたいとおもいます。ここのところお通夜続きでほんといろいろ考えさせられることが多い。命っていうのはなんなんですかね。

ポルコの魔法が最後になぜ解けたのかということとおんなじくらい謎だ。

POSTED @ 2009.02.06 | Comment (0) | Trackback (0)

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  • 自己紹介:1980年1月9日生まれ。どこからを趣味と呼んでいいのかは模索中。好奇心は旺盛。