Title: ありがとうといってみる。
こないだ久々にあった友達が突然、昔お前の家に
せとものと せとものと
ぶつかりっこするとこわれてしまう
どちらか やわらかければ だいじょうぶ
やわらかい こころを 持ちましょう
っていう詩が書いてあったよなっていった。
相田みつをの詩で、おれも忘れてたんだけどそういわれそういえばそんなものを書いてあったのを思い出した。
そいつは普段から何気なくそれを思い出していたらしいんだけど、今思えばほんとにいいこと書いてあったなって。そんな話しをした。
おれがいうのもなんだけどお前大人になったなぁ。
でもおれ自分自身いまになってホントにそこにかかれてる意味を深く理解できるようになったと思う。
これはおれの考えだけど、やわらかい心をもつってのは
感謝の心をもつことだと最近思う。
感謝のこころってのは
自分がここにるのは自分だけの力じゃなくて、いつもだれかが支えてくれていたからだって思うことだと思う。
仕事をしてれば苦手な人も、イヤな奴もいるけど、間違いなくそこから自分はなにかを学んでるはずだし、その人と関わることで得たモノがいまの自分の一要素になってるのは間違いない。
だから自分に関わった人全部がいたから今の自分があるんだと思う。
昔はおれは一人で生きてる!って思いこんでたし、自分の力は自分の力って思ってたし、おれにはなんでもできると思ってた。だから自分一人でがどこまでできるかいつでも試そうとしてた。
でもあるとき、たくさんの人に迷惑をかけたあげく一人で生きてる奴なんていないって気づいた。
人間ひとりじゃ何にもできないって身をもって感じた。
そう感じたときからすこし物事を大きな目で見られるようになったと思う。
少し話がずれるけど、まえ読んだ本に、水道水にありがとうと書いた紙をはって凍らせると綺麗な結晶になると書いてあった。
ほんとかどうかわかんないけどありがとうってのはすばらしいと思う。
ありがとうありがとう。
必ずしも気持ちがこもってなくてもいいんだと思う。
苦手な人の顔を思い浮かべて3回ありがとうありがとうありがとうといってみる。
なんかそれだけでこころがやわらかくなる気がするし。
人の人のつながりの根本には感謝があるんだと思う。感謝の心を大事にする人の周りには人が集まるんだと思う。
感謝のこころであふれたひとが何かとぶつかり合うわけがない。
感謝していきよう。
POSTED @ 2005.12.04 |
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