Title: 毛虫
死んだらおじいちゃんに会えますか。死んだらどうなるんですか。自殺したら救われないんですか、生きる意味ってなんですか、信仰ってなんですか、お寺なんて必要ですか。お坊さんってなにしてんのとか。
最近いろんなところで、真っ向からたじろぐような質問をぶつけられたり、もう耳をふさぎたいと思ったり、自分の力のなさに落ち込んだり、無力感を感じたり、本当にこんなことに意味があるんだろうかと思ったりすることがある。
でも最近あれこれと、人の意見や、質問に答えているときに、自分でもびっくりするくらい、自分はそんなことを思っていたのかと、口をでた言葉に後から意識が付いてくるような感覚を味わうことがある。
それがなんででてきたかはわからないけど、きっとなにか無意識下でも、自分の中にあるベースみたいなものがそれを発露させたんだろうと思うと、自分がここ数年やってきたことが無駄じゃなかったと思えたりもする。
誰かの質問に答えをだしているようで、誰かの質問で答えをだしているのは自分自身なのかもしれない。
何かになろうとおもってなるのではなくて、その積み重ねがあってきっと自分はなにかになっていくのかもしれないと思った。
なんか数か月の自分の書いたものを読んで、お彼岸に向けて、気持ちをもっていこうとしてるのはいいけど、かたいし、根暗っぽいし、こまったもんだと思う。
POSTED @ 2009.09.09 |
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