• PHOTO最終更新日2010年10月11日



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Title: 拝啓SONY様

知ってる人は知ってるでしょうが。自分はSONYが大好きです。

家電はもちろんほしいものがSONYから出ていれば迷わずSONYを買います。お店の人にどれだけパイオニアや松下を進められても迷わずSONY以外は選択肢にありませんと言ってきました。

いつからそんなに好きなのか、なんでそんなに好きになったのかというのは、今となってはもう定かじゃないですが、出井前社長の言葉を借りるなら自由闊達なSONYのDNAが好きです。

myloやAIBOやRollyなど自由闊達という言葉の通り、商業ベースだけではなくいつもないものをつくりあげようというチャレンジ精神や楽しさや感動を追求するような姿勢が好きです。世界に誇る日本の企業だと思うし、日本人としても応援したい気持ちもあるし、損得ではなく小さな力かもしれないけど自分はそんなDNAをを支えていきたいなと思える唯一の企業です。いいはじめたらきりがないけど、たとえなにか失敗をしてもそれをおちゃめだなと思ってしまうくらい自分の中でSONYの存在は大きい。

最近はそういう精神が薄れてきたといわれることが多いけど、たくさんの技術者の中でそういう気持ちが消えてないということを信じてる。

だからこそいいたい。

今回2,3か月の間に2回もパソコンが壊れたのはいいんだ。壊れないに越したことはないけど、機械である以上壊れることもある。でもそこで大切なのはその後のケアでしょう。今回はサポートセンターの対応はあまりにも悪かった。1週間以内で返すといったのに約2週間もかかったし、専門的な対処方法を聞いてもオペレーターには全然伝わらないし、挙句の果てに文句をいったら2日で直してきた。できるならはじめからやってほしかった。

自分のようにSONYを好きでいる人は差し引きをしても大きな目で見られるかもしれないけど、海外のメーカーからも安くて性能のいいパソコンが入ってきて、国内でも多くのメーカがしのぎを削るパソコン商戦の中で、たくさんの中からたとえば初めてVAIOを選んで買ってくれた人があの対応をされたらきっと、ほかのメーカにすればよかったと思ってしまうと思う。

どんなに強い理念や素晴らしい方向性を掲げていてもその気持ちが末端までいきわたっていなければ意味がない。多くの消費者は大きな目で企業理念をみて会社を選んでくれるほど甘くない。

ましてや直接選んでくれた人と触れ合う部分というのは、大きな組織からしたら末端なのかもしれないけどでも、一番力を入れるべきところじゃないかと思うし、企業の顔だといっても過言じゃない。

事件は会議室で起きてるんじゃない。現場で起きているんだ。といいたい。

友達からはまるでだめな女にはまる典型的なだめ男のようだといわれますが。でも一度自分の内側にいれたものはちょっとやそっとで嫌いになんてなれないし、そっぽをむくことなんてできないんだなこれがこればっかりはしょうがない。

好きなものはぜんぶひっくるめて好きなんだ。

という感じで落ち着きました。でたでた。ほらねいわんこっちゃない。別れる別れると騒いですぐによりを戻すカップルのようだといわれてもいいです。

こうなったらとことんSONYですよ。

書きたいことはたくさんたまりにたまってるのにまずはどうしてもこれだけいいたかった。SONY関係者の人が万が一これを読んだらお願いします。ハワードか中鉢さんに伝えてください。こういうたくさんの深い愛情をもった人に支えられてる会社なんですよSONYは、だからその人たちと直接接するところを大切にしてくださいと。

敬具


POSTED @ 2008.10.08 | Comment (0) | Trackback (0)

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  • 自己紹介:1980年1月9日生まれ。どこからを趣味と呼んでいいのかは模索中。好奇心は旺盛。