Title: 創業と守勢と何れか難き
日本が島国であることで、今の日本のメリットも同時にデメリットも築かれているんだなと思う。
戦争に負けて、この資源のない国で、日本が大国と勝負していくときに、唯一武器にできるものは、創造性と高い技術、いうなれば人間そのもの、日本人というブランドで勝負するしかなかったわけで、焼け野原の日本でまず教育だということを掲げて、その狙い通り日本というものは、高度経済成長とともに、各分野でめざましい発展をした、そこで先人たちが一生懸命気づいた基盤の上に胡座を書き続けた結果が今の日本の姿なのかもしれないと思う。
創業と守勢と何れか難きという言葉があるが、いかなる分野であれ、守勢は難し、まさに日本は守勢に失敗したのじゃなかろうかと思ってしまう。
教育というのは本当に大事なんだと最近ひしひしと感じる。まさに教育なくして繁栄なしだと思う。
学ぶということは、自分を作ることであり、自分を作ることは世界をつくることなんだろうと思う。
大それたことを言うつもりはないけど、自分と世界は思っているよりも近い距離で結びついていて、世界に失望している暇があるなら、自分をもっと底上げしようと思う。
POSTED @ 2010.10.10 |
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