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Title: 80年世代ですがなにか
2006.06.24
任天堂のタイトルはちょうどおれらの世代の深層心理にがっつり食い込んでる。スーパーマリオやファミコンウォーズにゼルダの伝説・・・ 「ファミコンウォーズがでたぞ!かあちゃんたちには内緒だぞ!」 あのフレーズはもう耳に焼き付いてます。あの頃に耳についたメロディは絶対深層心理に焼き付いてるはず。いまだってマリオのメロディ口ずさんでみてって言われてこの世代のほとんどの人は口ずさめるでしょ。 おれはいまでもドラクエのオープニングを聴くとなんかどきどきするし、冒険書が消えたときの音楽聴くと気分が悪くなる。 しかもDS。旧ゲームボーイのソフトも使えるらしい!そこで旧ゲームボーイのソフトを思い返してみて、どうしても忘れられないのがソフトがある。 知る人ぞ知るあのソフト 「魔界塔士SAGA」 いままで生きてきてなにげにゲーマーだったおれの中でも殿堂入りのゲーム 武器に使用制限のあるSAGA チェーンソーで一瞬で死んでしまうカミ これに反応できる人はかなりのSAGA通です。 そしてあのメロディ。 ここまできて熱く胸にこみ上げるモノがある人は やばいな色々思い出してたらきりがない。特にドラクエとFFのはじめのころのこと思い出して話し始めたらきっとほんとにきりないだろうな。 ムーンブルクの王女が犬から人間になったときの感動・・・ あの頃のエニックスとスクエアの争いはすさまじかったな。それを知ってるだけにエニックスが敗北してスクエアに買収されたのは衝撃だった。PSがでてきてすぐに移行したスクエアの経営戦略がお見事だったんだろうな、ソフトの命運はハードにかかってるもんな。 ファミコンといえば、初期のベースボールやエキサイティングバイクとか、穴ほって敵埋めていくゲーム・・・ロードランナーだったかな。あのへんも今やったらきっとなんてしょぼいんだ!!って思うんだろうけど意外にはまりそう。そして一瞬できえたディスクシステムとか、床にひいて走る奴とか、とにかく連打のハイパーオリンピック・・・イーアルカンフー・・・エレベーターアクション・・・一揆・・・でも間違いなくファミコン殿堂入りNO1はスパイアンドスパイに間違いない。 そして数年前に新宿で見かけておもわず写真をとって手を振ってくれた姿に感動して、その写真を妹に見せて説明してるのにだれ?といわれた高橋名人はあの頃の少年達にはまちがいなく神だった。 いい加減にとまらなくなりそうだしこれ以上書くとマニアックになりすぎるのでこの辺で。 そういやあの頃はカードダスとかもってたなぁ・・・西白井の駅前の本屋さんによく買いに行ってたなぁ。その帰りに赤い液体につかったすももを買ってストローでちゅうちゅう吸ってたなぁ。あの頃の1000円は使い切りようのない莫大な金額に思えたのになぁ・・・ しかしほんとにすごいマニアックな回想になったな。 Title: まだまだ最前線にいたい
2006.06.20 すこし薄暗くなった住宅街には、晩ご飯のにおいが立ちこめてる。10分くらいかけて近くの公園まで走って、そこにあるプールで1時間ばかり泳ぐ。プールからあがって、すっかり暗くなった帰り道、ミネラルウォーターを1本買って、好きな音楽を聴きながら家まで帰る。 最近日課になったこの時間は本当に幸せだし自由を感じる。どんなにつかれてても好きな音楽を聴きながら走り出すとすごく気持ちよくなってきていつまでもはしっていられそうな気になる。 やっぱり体を動かすのは気持ちいい。 基本的に走ったり泳いだりするのは好きだし、なによりもやっぱり運動すると調子がいい。 こないだ新宿NO1ホストが、やっぱ運動して体動かしてないと調子悪いし、顔にもでるし、反応だってにぶる。そういうのお客さんはすぐにわかるよ。NO1を維持するためにはやっぱり自分の体調は自分で管理してないとだね。っていってた。 ほんとそうだと思う。 正直認めたくないけど、もう黙ってたらふくくってて体調や体型が維持できるほど若くない。運動したらあきらかに体の調子はよくなるし、色んな事を気を遣う余裕もでる。なによりも顔だってむくんだりしないし。 色んな意味でまだ最前線にいたいし意識して運動はしていかないとな。 そうやってがんばることにもういいやっておもったらきっとそこからおじさん街道に足を踏み入れるんだろうな。 まだまだ最前線にいたい。 Title: 眠れぬ夜に千春とみゆき
2006.06.10
テレビでこないだ泰造が、おれらの世代でブルーハーツの影響を受けなかった奴なんていない!っていってた。 おれはまさに世代ってわけじゃないけどこれだけ影響うけてるんだ。もろ直撃だったらそりゃ人生かえられたっておかしくない。 ヒロトイズムはまちがいなく脈々と引き継がれ、すくなからずこの世界をうごかしたんだと思う。すごいことだと思う。 きっといまのヒット曲がまた挿入歌で使われるころにはおれはいくつになってるんだろうか。 音楽つながりで。 最近松山千春と中島みゆきがいい! 松山千春がテレビで、ホントに大切なものは単位のつかないもんなんだよ。1個2個1円2円、何人の人に認められたとか。そんなもんじゃなくて、嬉しいとか、悲しいとか、そういう数えられないモノをどれだけ集めるかだって。 いいこという。ただのはげた親父じゃない。 IPODに入れて忘れた中島みゆきの「時代」が車の中でふと流れてきた。あらためて聞いてみるとすごいいい曲だ。 いまはこんなに悲しくて涙も枯れ果てて、もう二度と笑顔にはなれそうもないけど。 そんな時代もあったねといつか話せる日がくるわ。 だから今日はくよくよしないで今日の風に吹かれましょう。 あたたかくて人間くさてすごい優しい曲だな。 こういうのが染みるときは大抵疲れてるときだなw Title: 梅雨に種から芽が出る
2006.06.09 最高の夏を迎えるための布石だと思ってがんばって乗り越えよう。とはいえそんなにこのじめじめ感も雨ばっかりの日々も最近はいうほど嫌いじゃない。 新学期が4月に始まって毎日びーびー泣いて一人で靴も履けなかったような子ども達がここ2ヶ月で驚くほどの成長をみせる。毎年毎年この時期になると書くけど、成長が目に見えるっていう光景に立ち会えるってのはすごい。 4月当初はクラスになじめずに毎日職員室に来ておれのところに来てた女の子も最近はまっすぐ教室に行ってしっかり遊んでる。自分の居場所をしっかり見つけたみたいだ。寂しくもあるけど、こういう瞬間を目の当たりにすると幼稚園ってのはすごいなと思う。 昨日できなかったことが今日できるようになる。 最近自分の書くものがどうも好きじゃなくて、気持ちより先に頭で書く文章ばっか。気持ちが先にでて指がついてこないなんて感覚を久しく感じてないし。しばらく書くのやめようかなと思ってた時に、友達からメールがきて、それを読んだらなんか、おっとこんなところで立ち止まってたらだめだった。つべこべ頭で考えるなって、改めて自分を見直す機会になった。あやうくつまんないもんに飲み込まれて足下すくわれるところだった。まえにまえに。 そんな気持ちでコブクロの「轍」を聞きながら走りに行った。ひさびさに気持ちよく走れた。夜の気温が身体にしみこむいい時期になった。 しがらみとかたまに嫌になるしめんどくさいけど、やっぱりおれは誰かとつながっていないと自分の道を再確認できないし、一人で走り続けられるほど強い人間じゃないと思う。 しかし気づかないうちに自分の立ち位置がぼやけたり、しばらく前に出れないときには、いつだってタイムリーな出来事やきっかけがおきてはっと気づかされる。そういう意味では運がいい。 でも運はきっと自分でアンテナ張り巡らして模索して、自分にとってプラスになりそうな小さなきっかけを見落とさないようにそっと拾い上げることなんだと思う。きっかけなんてどこにでも落ちてて、それをいかに自分のなかに取り込んで自分のことを投影して、自分の糧にできるかなんだと思う。 気づかなかったらみすごす様な小さな出来事にもきっとなにかはっと気づかせられる意味が込められてるかもしれない。こじつけでもいいからそこから自分を大きくできる能力がきっと運をつかみ取ることなんだと思う。 だから運ってのはなんにもしないで何にも考えないでただ空から振ってくるものではないような気がする。 |
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