Title: あおくさくあれ。
年を重ねるとわからないことがすくなってきて。自分の気持ちの変化や感情の起伏を自分でなんとかできるようになるから。
あの頃みたいに行き場のないような気持ちになることもないし。どうしていいのかわからなくなったりもしないし。むだに涙を流したりもしなくなる。
でもほんとはなんにもわかってなくて。
わかったような気持ちになるのがうまくなるだけなんだと思う。
きっとだれの中にも根本的にどうしょうもなくて行き場のないような気持ちはあるんだと思うし。心の中にあるものすごく柔らかい部分はなくなってはいないんだと思う。
ただそのまわりに余計な知識や経験がまとわりついてるだけなんだと思う。
だましだまし進まないと胸が苦しくなるような時間とか。
抱えきれない感情を自分の中に押し込めようとして眠れなくなる夜とか。
幸せってなんだろうとか。
どこにいきたいんだろうとか。
自分はどこまでできるんだろうとか。
すぐになにかのせいにして逃げ出したり。
根拠のない自信に満ちあふれていたり。
いつ死んでもいいやって思ったり。
周りが見えなくなるくらい誰かを好きになったり。
本気になれば天気だって変えられると信じてたり。
漠然としたものをたくさん抱えて気を抜いたらいつでもばらばらになりそうな自分をぎりぎりのところでつなぎ止めていたあの頃の自分はきっとまだどこかにくすぶってるんだろうか。
急激に自分の中にたくさんのことが流れ込んできて、折り合いをつけながらも自分なりに処理をしながら生きていたあの頃に感じた全部は間違いなく今の自分の核になっているのは間違いないのに、いつのまにかそういう自分をすっかり忘れて、一丁前に偉そうなこといって。一丁前に大人ぶって。一丁前にそれは無理だよ。なんていったりする自分がいる。
青臭いなんて一蹴するのは簡単だけど。
青臭い心は。
ものすごく大切なことの塊なんじゃないかと思う。
青臭くむきだしであれ。
POSTED @ 2007.11.11 |
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