• PHOTO最終更新日2010年10月11日



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Title: 染みるっては
2004.09.21


染みるってことは

お腹すいてるときのみそ汁

一日働いたあとの生ビール

人間不信の時のブルーハーツ

弱ってる時の「大丈夫だよ」

部活でもう立てないくらいくたくたに
なったときの夕焼け

仕事のつきあいばかりの一週間
のあとの友達との何気ない会話

最終のナイターのゲレンデで
街の光に落ちていくとき

旅に出て時間をめいっぱいに
使いこなしてるとき

言葉でも物でも音でも時間でも。
小さな粒子みたいになって
すっと細胞にとけ込んでいく感覚。

目を閉じて深く息を吐きたくなるような。

そんな感覚

そんな感覚が
ぎゅっと固くなって
狭くなった視野と心を
ふわっとほぐしてくれる。

そんな感覚がなくなったら

おれは生きていけないと思う。

染みるってコトは
自分になにかが流れ込んできてるってことで。
それがなにかはわかんないけど
おれが生きていく上で
とても重要ななにかだと
最近思う


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Title: 世の中狂ってる。
2004.09.13


仕事に行く前に毎日ニュースを見てるんだけど。
子供が死ななかった日がないよね。

親に刺されたり、殺されてたり、転落したり。
そういうことがとりだたされて
報道されてるだけかもしれないけど、
多すぎる。
少年犯罪がとりだたされて
やり玉に挙げられてた時期もあるけど、
いまは親の起こす事件が多すぎる。

狂ってるよ。ほんと怒りを通り越して
悲しさすらこみ上げる。

人間が狂ってる。

原因なんてくさるほどあるけど
一番の原因は稀薄な人間関係だと思う。

一言でこういうと簡単に聞こえるかもしれないけど
すべての原因はそれだと思う。

稀薄な人間関係、あふれる情報
自分を見失うのなんて簡単な世界。

どこをもって自分を保てばいいんだ。

リストカットする人の8割は
自殺が目的じゃない、流れる血を見て
自分が生きてることを認識する。
自分を認識するのがそうでもしないと
わからない時代。

そこにかかってる重圧やストレス。

稀薄な人間関係のなかで
そんな自分のリアルな感情をどこにぶつければいい?

ひとは自分の醜いところ
汚いところ、そういうもんをさらけだして
生きていくもんだ。

そういうリアルな感情をぶつける場所なんてない。

うわべの関係をきれいだと思う人間が多すぎる。
そんなのをスマートだと思うやつが多すぎる。

画面をとおしたコミュニケーションで
あいての表情や感情がよみとれるのか。

ひとは無意識のうちに相手の100以上の体の変化を
感じ取って生きている生き物らしい。

それがいきたコミュニケーションを生む。
そして同時にそれは自分と相手の違いを認識する。
いわば自分のアイデンティティを無意識のうちに
確立させている。

相手を怒らせたり悲しませたり。そういうことで
人はは人を知り自分を知るんだ。

煮詰まって、生きてるのがめんどくさくなったときに
友達に不満をぶつけたり、女の話をしたり、、くだらなくて
汚い話をつらつらしてたら、いつのまにか元気になる。
そんなこともある。おたがい牽制なんていらない
ぶつかりあうことが大事だ。

岡本太郎が、万博で太陽の塔を作ったときに
万博のテーマである「人類の進歩と調和」
ということにこういっていた。
テーマに進歩と調和とあるけれど
人類は進歩することで調和を保てなくなった。
調和=平和ではない、調和とはぶつかり合うこと。
ぶつかり合って火花が散ってその火花から芽がぽっとでる。
それこそが調和だと。

5,21の日記に、「和をもって貴しとなす」
という話を紹介したけど。

稀薄な人間関係の中で、人は人との関わり方に疎くなり
社会全体がそれを後押しする。それが自分たちの首を絞めている。

そんな気がする。

ぼくはここで生きている。

ぼくは人間が大好きです。
いつまでも人と関わりながら生きていきたいです。

しがらみなどにははたまに面倒くさくなります。

でもぼくは人と関わって生きていきたいです。

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Title: 月並みな一言
2004.09.07


自分よりもすごい奴
自分よりも熱い奴
どんなことでもいいから
自分にできない何かを持ってる奴
そういう奴をすごいと思うし
おれの周りにはそういう奴が
たくさんいる。

でも尊敬する反面
そいつらを前に目を背けたくなったり
自分の弱さを肯定するための
理由を探そうとしたり。
そんなじゃ世の中わたっていけないぞ
なんて言ってみたり。

悔しいのともどかしいのと
自分にはできないということを
認めたくない自分の中の葛藤
がいつもあった。

「ASIANJAPANESE」を
最後まで読めなかったのもそうだし。

本当はやりたいことがあったなんて
いいながら自分には戻るべき場所があって
ほんとうは安心してたのかもしれないって
思うことがある。

最近

おれのまわりでも
そういう意味で
自分を納得させてる奴が増えてきた

もう言うほど若くないしとか
そろそろ年貢の納め時だなんて
いいながら心のどっかで
もう走らなくていいんだって
すこしほっとしてる。

いままで世間につばを
はいてきたような奴らが

そんな月並みな一言を言う。

それは自分を肯定し
誰にでも言い訳の立つ一言

そんな一言を聞くたびに
なんか悲しいのと
悔しいのと
ぎゅっと心を捕まれたような
気持ちになる。

どうして誰もがいつか
そんな一言を発しなくちゃいけない
世界なんだろう。

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Title: なんでもまずやってみる
2004.09.06


何はともあれ新しいものを立ち上げる
なにか新しいことを始めるってのは楽しい。
なんでもまずやってみる。

そこから自分に残るものを
大事にしていけばいい。

やることはたくさんあるのに
期限も迫ってるのに・・・

やりたいのはいつも
いまやらなくてもいいことばかり。

困ったもんだ。

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Title: 答えはどこだ。
2004.09.05


ご無沙汰しておりました。ただいま戻りました。
二ヶ月ちかく放置していてごめんなさい。
やっとこさリフォーム工事が終わり
NET環境が戻ってきました。と同時に
ここも更新開始というわけです。

最近幾度と無く感じる限界。

自分が思ってるほどおれはたいしたことが出来ないんじゃないかって・・・
ここまで思うように事が進まないとそんな気持ちにもなる。

教育が何だ経営が何だ。

答えはどこだ。
おれの評価はどこを持ってつくんだ・・・

プライドと意地と本心と理想。

ゴールはどこだ・・・・

一寸先は闇だ。

PS
遠くクウェートの友へ
そこからも見られるように色々と手を加えてみたので
見えたらまた連絡をくれ。

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  • 自己紹介:1980年1月9日生まれ。どこからを趣味と呼んでいいのかは模索中。好奇心は旺盛。