• PHOTO最終更新日2010年10月11日



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Title: マルクスレーニン毛沢東


社会共産主義とは実際
どんなものなんだろうと本を読み始めて
レーニンや毛沢東の思想をあさってるうちに
一人の革命家に行き着いた。

「とりわけ、世界のどこかで
ある不正が誰かに対して犯されたならば、
それがどんなものであれ、
それを心の底から
深く悲しむことのできる人間になりなさい.」

その革命家が自分の子供に宛てた手紙の一文

彼の名前はチェゲバラ
あのジョンレノンが当時
世界で一番かっこいいのはチェゲバラだと言い放ったが
その男にいま完全にはまったおれがいます。

彼が指導者ならば
実際社会主義ってのもありかもなと
一瞬でも思ってしまうだけの男です。

彼を一言でいうなら
強烈なカリスマ性をまとってる少年
といった印象がした。

社会主義に一番必要なものは
強力なな武力でも
神懸かり的な指導者でもなく

国を民を、本当に心の底から愛せる指導者
そしてその指導者と共に生きていこうと思う国民だと思う。

ソ連の崩壊ドイツの統合
レーニンは消え毛沢東の教えは歪曲され
世の中では社会主義=よくないもの
というイメージが色濃くなってきた

だけど本当の意味の社会主義ってのは
自分の国に誇りをもちナショナリティを確立させ
同じ民族であることをみんなが認め合い
国という単位での一つのコミュニティを
シェアしていくような感覚なんじゃないかな。
国というものを心から愛する究極の形とでもいうべきか。

デメリットとして特権階級優遇や政治汚職
などの起きやすい体制でもあるし、なによりも
インドのカーストや日本の士農工商をみてもそうだけど
人間ってのはだれもが妬んだりうらやんだり
自分のほうが上だとか下だとかをつけたがる生き物だから
本当にこころからの平等なんてものを維持しようとするには
やはりむりが生じてくるんだろうね。

人間の愚かさ故になしえない体制
社会主義を掲げる多くの指導者が
ユートピアをうたってるのはあながち嘘でもないかもね。
実際に実現させることが可能であれば。

中国が日本を目の敵にするのも国民の目をそこに向ける。
人間は大きな輪の中で一つおおきな敵に対しては
団結してまとまる習性があるらしい。
外に敵をつくることで人間をまとめる政治手段なのかもね。

ゲバラを中心に書きたかったんだけどちょっとずれた。
カストロとの意見の違いとか彼の理想とか。書きたいことは山ほどある。
だけどそれは今度ということで
でもこう考えると社会主義ってのは深い。
少なからずおれ自身社会主義に対する
イメージってのは正直良くなかった。
北朝鮮のイメージが強すぎるからってのもあるけど
でももっといろんな事を知らなくちゃいけない
もっといろんな事を勉強しなきゃいけない
そう思った今日この頃でした。

POSTED @ 2005.02.21 | Comment (0) | Trackback (0)

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  • 自己紹介:1980年1月9日生まれ。どこからを趣味と呼んでいいのかは模索中。好奇心は旺盛。