Title: 八百萬
眠い。
最近食べるとすぐに眠くなる。
なんか書きたいことや出来事がたくさんあるのに、頭がそれについてこなくて完全におーばーふろーしてる。今月はこれでもかというくらいに、心が揺さぶられるような出来事が次々におきて、本当に色々考えさせられた。
カピラヴァストゥがマガダ国とコーサラー国という列強国に挟まれた小さな国であるというシャカ族の置かれた背景というのはすくなからず仏陀が生まれる要因の1つになっていたんだろうとおもう。
なんか昨日裁判を傍聴してておもったんだ。
環境が人に与える影響というものの怖さというか、その大きさになんかものすごく胸を締め付けられるような気持ちがした。
被告人をみていて自分が同じ環境にほりこまれたら、おんなじことをしてたかもしれない危うさとか怖さを感じた。
でも環境を選んで生まれてくることはできなくて。なんか目に見えない大きな運というか運命というか、人間は生まれながらに目に見えない自分の力ではどうしょうもないもののを纏ってて、そういう中に生きているんだと深く感じた。
じゃあどうすればよかったんですか!
と検事にくってかかった被告人の気持ちが痛いほどわかる。
罪ってのは一体なんなんだ。
罪を憎んで人を憎まずとはいうけど、人は本当に白にも黒にも簡単に染まる弱い生き物であって、そのもろさを無条件に慈しみ悲しむ存在というものが本当にありがたいとも思った。
POSTED @ 2010.05.26 |
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