Title: 狂雲
昨日は911、あのテロから8年だって、早いな。あれから8年もたったんだ、この8年は自分にとっては大きな8年だった。
あのテロの時に感じたのは、1人の人間がたくさんの命を奪って、たくさんの人間が1人の命を救う。あの事件を取り巻く背景の中で、一番醜いのも人間であり、一番尊いのも人間だと思った。人間はその両面を常に持ち合わせている。むしろその両面を持ち合わせているものを人間というんだと思う。その事実は他人事じゃないと思う。
911のニュースの陰に隠れてなのかどうなのか、そんな9月11日の夜中、種子島宇宙センターからは、国際宇宙ステーションISSに物資を運ぶ無人補給機HTVの初号機が打ち上げられて、予定軌道への投入に成功した。ISSへの物資輸送は米露欧に次いで4番目だそうだ。
日本の宇宙技術もここまできたんだと思ってわくわくした。そのうち民間の宇宙船が宇宙に行く日もくるんだろうな。そのニュースをみて、宇宙兄弟をもう一回頭から読み直して、テンションだだあがり。
人間の想像できることは、実現できることだけだという言葉があるけど、もしかしたら自分の子ども達の世代になったら、新婚旅行は月へ、なんてこともあるのかな。
最近一休さんの「狂雲集」を読んでみて、一休さんエロすぎだわ。官能小説みたいなくだりもあるし。水仙の薫って・・・でもやっぱこのお坊さんはすごいわ。まさに「十牛図」の最後、入鄽垂手の境地なんだろう・・・
型破りとは、型ができてから初めてできることだ。型がないのにそれを破ろうとしたら、それはただの型なしだと、いう言葉があるが、一休さんはまさにそんな感じがする。
POSTED @ 2009.09.12 |
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午後のついてのワーク
いつ会議しますか?
Posted by: 大正 @ 2009年09月13日 21:25
あれ。大正さんってもしかして。実は誰だかまだわかってないんです(笑)
Posted by: ryo @ 2009年09月13日 22:07
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