Title: 夏の終わりと葉巻の薫り
すこし前にオランダのタクロウ氏から葉巻が届いた。フィルターもついててなによりも吸いやすいし薫りがいい。初心者向きとのこと。なくなるのがもったいないから大事に吸ってるよ。
食後これを吸いながら最後の力を振り絞り必死になくセミの声をきいてると、ああ夏ももうそろそろ終わりだなという気になる。夜風も心なしか涼しくなったように感じる。
今年の夏は本当にいろんなことがあった。新しい出会いもあったし。久々に会った友達もたくさんいるし。屋久島の旅にもいけた。沢山の人に関われた。自分もよく見えた。ほんとに充実した夏だった。
前にも書いたけど俺にとっての夏は一年間の大事な充電期間だ。この時期に沢山ため込んだものをこれから小出しに小出しに自分を保つのに使っていく。
今年の夏に感じたことを一言でいうと。
可能性は自分でいくらでも広げられるってことだ。
受け売りだけど
ほんとにあきらめたらそこでゲームセットなんだなって思った。
もういい年だからむちゃできないとか。
もう走れないって。
それって結局は安心したいだけで
結局は一つの逃げ道なんだって感じた。
みんなどっかで自分の速度をゆるめたり歩幅を縮めたりするけど。
でもまたはしりだせばいいんだ。そのスピードになれちゃって走り出せなくなってるのは自分の心なのに周りの環境や目に見える自分を取り巻くものの姓にする。
その速度に身体も心も落ち着けようとする
きっと大人になるってのは自分で自分を許すことなんだ。
それで心も身体もそこに定着しちゃうんだ。
おれはまだまだどこにでもいけるし。
まだまだいろんなモノをみたいし。
まだまだいろんな人と関わりたい。
そのために自分をまだまだ磨き続けたいと思った。
今年の夏感じたことはほとんどが単発じゃない。
後に続いていくものばかりだ。
ほんとにいい夏だった。
POSTED @ 2005.08.20 |
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