Title: がらくた。
江國香織の「がらくた」を読み終えた。
活字を読んでここまで余韻に浸れるのはこの人の書いたものいがいにはない。
本当に完璧で無駄が無くて残念な所が1つもなかった。
自分の中でパーフェクトだった。
活字に対する想いとかニュアンスだったり、言葉遊びだったり、言葉の使い方選び方だったり。自分が活字に求める「好き」がこんなに詰まってる作品はない。
こういう文章を書ける人間になりたい。
感じることのできる人間になりたい。
こういう人がいたら自分は絶対物書きになれないと思う。
彼女は天才だ。
POSTED @ 2007.06.23 |
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