Title: おぼつかない。
でっかい器なんかいらない。と。おもってすぐにそんもんには初めから、手が届かないんだったと思いなおす。
自分の中にあるいろんな衝動とか、どうしょうもない部分を認めれば認めるほどに、自分がこれからどこを歩いていくべきなのか、まざまざと浮き彫りになってくる気がする。
自分はなんて欲張りなんだろう。少欲知足なんてえらそうに法話したって、ほんとは全然足るを知るなんて言えなくて、飢えてもいないのに、もっともっとという自分がいる。
最後の最後には、なにもももたずにひっそりと、南極の真ん中とかで息絶えることができたら、きっとにやりと笑いながら死んでいけるのかもなとか思ったら、なんか宮沢けんじの詩が思い浮かんだ。
現実とそうじゃないところをいったりきたりしている人の、なんて少ないことか。そこをウロウロしながら生きていたいもんだと最近強く思う。
睡眠不足のあたまからひねり出される言葉のなかにあるもろさや、危うさの中には、すごく本質がにじみでているきがして、正常なのはどっちの状態なんだろうかとわからなくなる。
そんなときには、大抵まっすぐな想いや言葉が、摩擦なく飛び込んできて、その1つ1つにあたまとこころがぐらんぐらんして、そのままそこに身をゆだねていてもいいのかと自問自答を繰り返す。
人は処理速度をこえた感情に言葉や行動をともならせようとしても無理なんだ。
くそったれと思うけど。
大丈夫。ギャップもちゃんと拾えてる。
POSTED @ 2010.01.26 |
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