Title: 足元を確認。
自分がおもしろいなとおもった記事や逸話や文章や出来事や思いついた考えなどはできるかぎりメモるようにしている。
メモっておくことであとから考えたりもできるし、ひょんなことでつながったりすることが楽しいし、なによりも知りたい欲というものが自分の中ではものすごく大きいので、わからないことをそのままにしておくともやもやするしそれがストレスにもなる。
それでも運転中に思いついたことやもう眠くてしょうがないときに思いついたことは脳みそに忘れないように深く刻んだつもりでもあとからどうしても思い出せなかったり。
記事や話も、あああとで自分なりに考えてみようとおもってたのに、思い出せなかったり、もう一度詳細を調べようとおもったおきに、それが雑誌だっかそれともどこかのサイトだったか新聞だったかラジオかテレビか思い出せずに悶々とすることがしばしばある。
そういうときはきまって逃がした魚はものすごく大きかったような気になる。
あああれは絶対すごい考えだったのに。ものすごいつながりかたしたのに。いい話だったのに、という気持ちになる。
長い文章を書いててうっかり消えてしまったときにも同じような気持ちになるけど、書く前の段階だとなおさらたちが悪い。
しかも自分の中にあるそういう種みたいなものは一つの財産みたいなものでそこから芽が出るものもあればそうじゃないものもあるけど、これから先何年も思考の中の主軸になるものもある。
すごい発見やすごいつながりをみつけることもある。
種がぼこぼこ湧いてくるときはいいんだけど、ただでさえ最近そういう種がわいてこなくてあせるのに、そのせっかく湧いた種を忘れてしまくことがおおくて、せっかくの機会をミスミスのがしている自分に損したような気持にもなるし悔しくもなる。
なにをあせっているのかわかんないけど、最近は自分の中にすこしあせりがあるのを感じる。
きっと29歳までの時間が残り少なくなってきたことと、自分のやるべきことが定まってきたのに、そこに追いつかない自分の器と知識と感性にいらだっているのかもしれない。
このへんで足元を確認。
前にでるということは足を進めるだけがすべてじゃない。
POSTED @ 2008.09.01 |
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