• PHOTO最終更新日2010年10月11日



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Title: アライシゲル

昨日は突然に思いもよらず午後からぽっかりと休みができて。
友達と小旅行っていっても中央大学まで用事でいってきただけなんだけど。
100キロを超える友達は意外に小心でおれがカメラを覗きながら運転してたら
頼むからやめてくれって。でも6時頃新宿の街をバックに昇ってきためちゃくちゃ大きな満月は
撮らずにはいられなかったんだよ。そこが首都高じゃなけりゃ車とめてでもとれたのに。

久々にHotmailをを開いたらチベットで会った友達からメールがきてた。来年からアフリカに留学にいくんだって。
一言「ジャーナリストとしての目を養ってきます」って
かっこよすぎるなぁおい!
シゲちゃんと会ったのはチベットでネパールボーダーを目指す仲間を捜してたとき
ドミトリーの掲示板みてたら、ビーチサンダルはいて黒い眼鏡かけた薄汚い男が
「すいません、日本人ですか?」っておもわず違いますって。言おうかとおもったよ。
シゲちゃんもネパールボーダーを目指して人を捜していたらしく、とりあえず一緒に飯くいにいったら
意気投合。シゲちゃんおもしろくていいやつで、おもわずかまいたくなるような男で。
あの人柄があんだけのむちゃな旅してても無事な理由なんだろうな。

その後一緒にヒマラヤ越えをしたんだけど、その時のことは前に旅行記に書いた通りで。
実はあの話。続きがあって。中国の国境からネパールの国境付近の村まで結構あるんだけど
ランクルは国境までしかはいれないから、そこで待ってるドライバーがたくさんいるのね。
俺とほかのメンバーは小雨の中迷わず車に乗り込んだんだけど、
シゲちゃんは一言「たかい」といって山道を歩きだしたのね。
そこでもう二度とシゲちゃんには会えないと思ってみんな別れを惜しみ一路ネパール国境の村へ

暗くなる前に村に着いてそうとう疲れてたみんなは暖かい部屋で休んでたのね。

そしたらしばらくして何時間もたってたんだけど
いきなり部屋のドアが開いて。泥だらけのシゲちゃんがたってんの!
「はぁ~い」とかいって。山の中道なんてない森の急斜面を降りてきたんだって・・・
みんなが再開に喜んでいると。ふとシゲちゃんの足になにかついてる。
よくみると小さなヒルがいっぱい足についてんの!!
気持ち悪いのなんのって大パニックだよ。

でも慌てて足についたヒルをとるまぬけな姿もそんときだけはかっこよかったなぁ。
こいつは男だと。素直に思ったね。

それから日本に戻っても何度か会っているとても貴重で大事な友達。
シゲちゃんの話はつきることないんだけど、酔ったらおかま言葉になるとかね。
今回はこのへんで。

1月に戻ってきたら飲むの楽しみにしてるよ。

POSTED @ 2003.12.10 | Comment (0) | Trackback (0)

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  • 自己紹介:1980年1月9日生まれ。どこからを趣味と呼んでいいのかは模索中。好奇心は旺盛。