Title: のるかそるか。
なんでもやりはじめたらとことんのめり込まないと気が済まないので。
ここ数日頭の中がipodtouchとtwitterでいっぱいでしたが、気が済むまでやりこんで、いうなれば一気に無呼吸で走り抜けて、そんでやっとここで一回立ち止まりひと呼吸いれてみるわけです。
昔からこれが自分のいいところでもありわるいところでもあるわけで。
でも100m走をしている最中は、腕の振りや、走ることに意味があるのかとか、呼吸はいまどうなっているんだなんてことは考えないけど、走り終えて落ち着いたときの状態とか、そこで浮かんだことというのは、いうなれば走るということにおいては、実際に走ることよりも大切だと思うわけです。
立ち止まって初めて、それを自分の中に取り込めるかどうかが浮き彫りになって、そこで初めてそれが自分の中に居座れるかどうかがわかるんだと思う。
でもそれを頭で考えようとして、そこにあるデメリットとか、自分の気持ちの置き方や、小さな習慣の変化に無理な負荷がかかってないかとか、それが、負荷のない程度にとどめられる範囲なのかとか考えみても、それっていうのは理屈を探しているだけで、いうなれば、自分の状況を正当化できる大義名分を考えているだけで、本当はそれが正解かどうかなんてことは頭ではわかんないと思う。
体に聞いてみる。というと変だけど。
なんかそんな時には、正しいことは頭よりも体の方がよくわかっているような気がするわけです。
人間いくら理由づけができても、いられないところにはいられなくて、続けられないことは続けられなくて、逆に理由づけができなくても、続けられることは続けられて、できることはできるもんで。
やるだけやったら、さてあとはのるかそるか。
無呼吸で走り抜けたら、肩を弾ませながら。
で、どうよこれ。
と、自分にいえるくらいの余裕をいつももっていられたらいいのにと思う。
POSTED @ 2010.04.27 |
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