Title: 一歩
夏がおわる。
今日近所のお祭りにいった帰り道の夕方のにおいがもう夏じゃなかった。
みとめたくないけどもう夏は終わる。
気づけばもう蝉の声もほとんど聞こえない。
夏が好きなのは間違いないけど
でもなんか最近は季節が廻ることや冬がくることもそんなにいやじゃない。
あんなになにかが変化するのがものすごくきらいだったのに最近は変化をしっかりと受け止められるようになった気がするし楽しめるようになったと思う。
今はなんも嫌じゃない。
あきらめでも開き直りでもなく。
ものすごくふつふつと。
いま自分の足取りはものすごく確かだ。
言葉にするとものすごくありきたりで。
ものすごく簡単なことに聞こえるかも知れないけど。
幸せは自分の心がきめる。
人生はだれのものでもない。
目の前にあることを思った通りにするだけでいい。
結果とか利害とか思惑とか。
人間はこざかしいそういう形のないくせに妨げにしかならないものが浮かぶけどでも。
それをやめるだけで。
なにもかもがうまくいく。
間違いないよ。
人生はどこかにむかって進むんじゃなくて。
進んでるうちにどこかにたどり着くんだと思う。
なにかにぶつかった時に目を閉じて。
よし。これでいい。
って思える判断をするだけでいい。
シンプルだけどこれがいままで生きてきてずっと自分の中にあった禍々しいものをぜんぶ取り払ってくれた。
おれにとってこの一歩は。
アームストロングの一歩よりも偉大なんだ。
いま自分の手の届くところにあるすべての出来事とすべての人に感謝。
POSTED @ 2007.09.09 |
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