• PHOTO最終更新日2010年10月11日



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Title: 相性の合う人。

人と人の相性というのはなんなんだろうかと考えて。

同じような経験をしてきたか否か、その差ということは大きいと思う。そんで経験の多くを生みだすのは、自分の感性であるわけで、興味が向く方向や、好奇心の根本には感性が大きく関わっているのは間違いないと思う。

感性が近ければ、同じようなことに矢印が自然と向くだろうし、結果同じような経験をしていくことになるんだろうと思う。

そんで、同じような経験が多ければ多いほどに、お互い行間を読める幅は広がるわけで、行間を読める幅の広さは=で相性がいいということになるんだろうと思う。

そういわれてみれば、居心地がいい人というのは、いい意味で多くを語らなくてすんだり、ニュアンスで話しが進んでいける人のような気がする。

「旅から帰ってきて日本の空港に降り立った時の気持ち」というえもいわれぬ感覚を、言葉で説明するのは難しいし、言葉で理解し合うのは難しい。それを頭でなんとか理解しようとしても、それはわけわかめになるだけなんだろうと思うし「声の調子がいい時の伽陀の発声をしたときの気持ち」とか「田んぼに裸足で踏み込んだ時のにゅるにゅるしたときの気持ち」とかいう抽象的なものを、笑顔で流していけたりする関係にも居心地の良さを感じたりもするわけです。

自分はそういう感覚やニュアンスでやり取りできる引き出しや経験をもっともっと増やしたいし、居心地よく生きていたいと思うのです。

だから今はまだ自分は誰かに歩幅をあわせてる場合じゃないし、まだまだ世界は広いぜとか青臭いこと言ってつっぱしりたくなってしまうことがあるわけです。(最近はこれでもすこし自重してますが)

停滞したくなくて、次から次に自分の興味のままにつきすすんでいきたいとか思ったりするわけです。

そんで、その人生の中で、合うときに合うべき人同士が点で交わっていけばいいと思うし、それが人生だと思うのです。だから人生は一期一会で、諸行無常なのかもしれないとおもうわけです。

POSTED @ 2010.05.10 | Comment (0) | Trackback (0)

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  • 自己紹介:1980年1月9日生まれ。どこからを趣味と呼んでいいのかは模索中。好奇心は旺盛。