Title: suffering
彼らとか、誰かの抱えてる問題からみたら、自分の抱える問題なんてなんて利己的なんだろうと思う。
でも自分の利己的なちっぽけな問題でも、この環境の中で、その瞬間にわく苦しみは苦しみであって、彼らの苦しみに比べたらとかいって片付けられないことがたくさんあって、自分の世界はこの目の前のこの瞬間だけで、その苦しみもその瞬間にあるものであって、その大きさの大小なんて比べようがないんだろうとか思ってしまう。
そんな自分にジレンマを感じながら、アウトオブカーストや独裁政権下の彼らの抱える苦しみと日本に暮らす自分の苦しみに差はあるんだろうかとか、帰りの飛行機の中で、ずっとそんなことを考えてた。いろんな例や立場や状況を想定してもそれは深みにはまるばっかりで、わかんなくなる。
きっと答えのない問いなんだろうというところに落としこんで納得しようとする。
わかんないけど、わかんないなりに、1つだけ思ったのは、とりあえずみんな笑っていたいんだろうと思った。ミャンマーの人もラダックの人もインドの人も、タイの人も、なにじんも。
笑っていたくない人はいないんだと思った。
POSTED @ 2009.11.20 |
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