• PHOTO最終更新日2010年10月11日



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Title: 雀始巣

久々にマック(マクド)にいった。友達はやっぱポテトは揚げたてが一番うまいなぁと言ってたけど。やっぱポテトはレジから席に持っていくときにつまみぐいする1本が一番うまいと思う。

家族というのは。時にわずらわしく。時にせつなく。時に嬉しくもある。しかし切っても切れないつながりというものほど厄介なものはない。家族のあり方ほど逆説を抱えた関係は他にはないと思う。むしろたくさんの逆説を抱えられるからこそ家族というものが成り立っているのかもしれない。

DVD3本。

「墨攻」の中の逸悦のセリフが妙に頭に残った。「自分が他人に問い始めた時は自分が迷っている証拠だ」たしかにそうなんだよな。墨家というものをもうちょい調べたくなった。しかし中国の思想家というのはほんとうに奥深い。やっぱり中国人が最も得意とするのは外へ目を向けるのではなく内へ目を向けることなんじゃないだろうか。と思ったけどでも外へ目を向けがちな民族だからこそそれに反比例して内へ目を向けさせる思想が生まれたのかもしれない。何事も逆説とバランスの中に。

しかしアンディラウはしぶいなぁ。朝起きてアンディラウみたいになってたらいいのに。

ついでになんとなくメカものが見たかったので「ベクシル」と「トランスフォーマー」を立て続けに見た。内容はさておき。もうきっといまの技術で映像化できないものはなにもないんだと思った。でもきっとその技術を得たことで同時に失ったものもあるんだろうなと思った。ああいう映画を見ると妙になんとなく安っぽくてもあの手この手をつかった昔の邦画がみたくなる。

何かを手にしたら同時に何かを失っている。その失ったものがなんなのかにもしっかり目を向けるべきだ。

最近たまたま身内が脳死になった人の話をきいていて、真宗が脳死をどう捉えるのかという問題にぶつかった。これは深い。むずい。考えれば考えるほど倫理と宗教というものは相反するものなんだと感じる。

POSTED @ 2008.03.09 | Comment (0) | Trackback (0)

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  • 自己紹介:1980年1月9日生まれ。どこからを趣味と呼んでいいのかは模索中。好奇心は旺盛。