Title: idealo
静かに夜が明けてくる。
昔「夜明け前が一番暗いんだよ」ということばに救われたことがある。夜明け前に目が覚めて眠れないときはいつもその時のことを思い出す。
少しづつ明るくなっていく街を眺めながら本当に時間というものは不思議だと思う。たくさんの区切りを通ってたくさんの節目を通って、いまここに自分がいることがなんか不思議だと思う。
そんできっとこんな特筆するようなことのない何気ない今日なんて少ししたらあったかなかったかすらも忘れてしまって、あっという間に押しつぶされて消えちゃうんだ。
でも今は確実のそんな日々の上にある。
何をするか。何ををすべきなのか。
そんなことはもういい。
心のままに。
今日もまた日が昇る。
それはそれだけでもう十分に素晴らしい。
POSTED @ 2009.06.15 |
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