Title: かしこの時間
「おはようございます。ヨハネスブルクは今日も晴天です」
知らない人のつぶやきだけど。
なんか勝手にそこにはきっといろんなものが込められてるんじゃないかと思いこんで、なんかぐっときた。
どんな主張があっても。
やっぱり人間がこぶしを振り上げて解決できることなんてたかが知れてる。
こぶしは振り上げない方が、解決できることがはるかに多い。
こぶしを振り上げる、は比喩だけど比喩だけでもない。
*
おとなだって青春ですよ。
*
ありあまるくらい時間があったらといって今やっていないことは、きっと時間がありあまってもやらないのかもしれない。
*
落ちるということはよくある。
物理的な意味だけでなく。
人は基本いろんなものに落ちて生きてるわけで。
落ちるってなんだろうと思ったら。
きっと落ちるという感覚は許容オーバーということなんだろう。
*
わからないことはわからないという。
そんな簡単なことが簡単にできずにわかったふり。
子どもはできないことをよくしってる。
だからぐんぐんできるようになるんだ。
*
かけがえがないとか唯一とか。
そんなのは妄想だ。
といいながらも。
そんなものを探し続けたくなるわけで。
*
なんでも自分とかぶらせて考えられる想像力は才能だと思う。
餌をもらうのを待っている象をみて。
待つのはつらいよね。
といった言葉になんか妙にぐっときた。
*
最後に思いだすのは。
どんなことでだれのことなんだろうか。
*
生きてる実感は。
きっと取り繕えるところでは薄れてしまうんだと思う。取り繕えないところで感じる一瞬のその感覚に、感受性を研ぎ澄ましていくと、生きている実感がわくのかもしれない。
でもそれって紙一重であやうい。
*
「いやしかしこの時間でこの暑さ」
というのは。
「いやぁ~ しかしまぁ、この時間でこの暑さはね」
という意味なんです。
句読点って大事だね。
かしこの時間ではないのです。
POSTED @ 2010.06.28 |
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