• PHOTO最終更新日2010年10月11日



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Title: 夏の日々を総括。

夏の日々を総括。一気に刮げ落とします。きっとものすごく長くなる気がします。

■自分の立っている場所。

こういうと誤解があるかもしれないけど最近おもうにこの歳になると、人生の中で立場や経験や色んなところで差が出てくるんだと思う。

中学生や高校生、大学生くらいならまだ差があってもそうそう大きく離れることはないがそれから先の人生の過ごし方ってのはものすごく重要だと思う。

最近ほんと思う。

このままではおいつけない人がたくさんいる。どの道を通ればそこにたどり着けるかわかってるのに。どうしてもその道を踏み出せない。

ブッタは29歳で出家して35歳で悟りを開いた。

なんでこの年なのかわかるような気がする。

■はなしてておもしろいやつとおもしろくないやつ。

うちの仕事はたくさんの人と会う機会、話す機会があるけど、そんな中で思うのは身を乗り出すくらい面白い話ができる人もいればそうじゃない人もいる。

最近その差が顕著だ。

これって、語彙の豊富さとか年とかコミュニケーション能力だけじゃなくてやっぱり経験と好奇心の深さなんだと思う。

年下でもあの人と話したいなと思う人もいるし、ものすごく上でも話してもしょうがないなと思う人もいる。

いま頭の中に浮かぶ話してて面白いなと感じる人の共通点は目がキラキラしてて何事にもすぐムキになれて、楽しいことを前に腕を組んで傍観できない人ばっかりな気がする。

幸いにもいま自分の身近には話をしてて楽しい人がたくさんいる。負けず嫌いで楽しいことを傍観できない人がたくさんいる。だから退屈しないし。幸せなことだと思う。

自分もだれかにとってそうありたい。

■よろしくお願いします。

こないだ。

たまたま家の前の門のところで手を合わせているおじいさんがいた。うちは夕方には門が閉まるからきっと中に入れなかったんだと思って、声をかけるとどうしても本堂にお参りがしたいという。

たまたま1人しかいなかったから、門を開けてあげて本堂に通してあげた。

そしたらおじいさんがまじめな顔でこういった。

私もう死ぬんです。自分の死期は自分が一番よくわかるんですなぁ。だからどうしても本堂でお参りしたかった。いやぁよかった本堂に入れてよかった。これもご縁ですな。

そしておじいさんは手を取ってまっすぐにこっちを向いておれによろしくお願いしますといった。

よろしくお願いします。

この一言にどれだけの気持ちがのっているんだろう。葬儀とかそういう物理的なことじゃなくて、もっと違うなんか大きな部分でよろしくお願いされた気がした。

自分の立ってる場所はそういう場所なんだ。と改めて思った。このままじゃ駄目だとも思った。

いまのおれがその人にできることなんてあるんだろうか。

よろしくおねがいされてそれに答えることができるんだろうか。

今の自分にはなにができるか、どこまでできるかわからないけど、とにかく1つ1つの出来事にちゃんと向きあっていこうと思った。

■一線で活躍してる人はかっこいい。

「痒いの痛いの暑いのいってられないでしょ。日の丸つけてやってるんだから」

日本代表の中でも最近かっこいいなと思う遠藤の一言。

あのタフな日程でのアジアカップこなした日本代表のインタビューが今週のNumberに掲載されている。

やっぱサッカーだけじゃない。一線で活躍するアスリートの意識の高さプロ意識はほんとすごい。

自分の限界のぎりぎりのところで何かに挑戦して生きてみたい。まだ自分がどこまでいけるのかわかんない。なんかいつもまだできるのにって思いたくない。

あとオシムの記事を読んで思った。

監督というポジションの責任と重圧はきっとはかりしれないんだと思う。闘ってるのは選手だけじゃない。やはりなにかを統括する人間に必要なのは物事の本質を見抜く力とタフな精神力とぶれない信念。

そしてプロ意識とはときに冷酷で悪魔のような判断をためらわずにできることなんだと思う。

最近はなんでもすぐにトップの人間に重箱の隅をつつくようになにかをほじくり返して責任をとらせようとする。

あのねトップは誰にでもできるわけじゃないよ。

大切なのは失言やミスをしないことじゃない。その人がどんな仕事をしていて結果をだせるかどうかでしょ。

マニアックですが。

おれがすごいなと思うトップマネージャーはEDCのウェルナーロックスミスです。「フォン・ブラウン」の設計者です。知る人ぞ知る人です。

おれには絶対にたどり着けないところにいるけどああいうふうに何かに向き合えたらすごいと思う。あそこまで冷徹になにかに向き合って夢中になれる姿にはあこがれます。

自分にはあれに耐えうる精神力はない。ああタフになりたい。

■どうにも雑誌好きなもので。

Pen FIGARO BRUTUS Number Newton Newsweekいま机の上に錯乱してる雑誌だけで6種。ほかにも青春18切符の本に神楽坂散策の本に所ジョージの世田谷ベース。

昔から雑誌は好きだけど最近活字を読む時間よりも雑誌を読む時間の方が多い気がする。

雑誌はいつもなにかきっかけをくれるし、一冊で十分に好奇心を満たしてくれる。

しかもまたいつか読み返すかと思うとなかなか捨てられないのが悩みの種です。

■DVD祭り。

最近DVD買いまくりです。

松本人志の「働くおっさん伝説」買っちゃいました。
これおもしろいです。

野見さん最高です。ありえないです。

あと昨日は秋葉原でアニメ3枚

こう書くとかなりマニアックな人みたいです。え?違うの?といわれそうなのでもういいですそれでも。秋葉好きですから。

ちなみに買ったのは。

FREEDON 4

ついにでました。いやぁほんとFREEDOM最高。しかも夏には最高。若いとは結果を気にせずになにかに挑戦できることだな。そして人ってのはすばらしい。地球最高。

鉄コン筋クリート

DVDでてたの知らなかった。松本大洋のあの漫画のDVD化です。まだみてないけどこれかなり楽しみです。夜中に真っ暗な部屋で見ます。

秒速5センチメートル

これもまだ見てないんだけど映画館に見に行こうか迷ったくらいみたかった作品。

http://5cm.yahoo.co.jp/

夏はアニメでしょ。やっぱ。

小学生の頃ポケットの中の戦争をみて号泣したあの頃から夏にアニメを見るというのはなんかもう風物詩みたいなもんです。

■飯島愛

企業は戦争反対と言わないのか?

ドバイというギラギラの国が突然できたのはなぜか?

種子島でなぜあんなにロケット開発に力を注いだか?

政治家の年金未納問題の際、厚生労働省が使った無駄な税金の額が報道された時、拉致問題の解決のために北朝鮮へ訪問を3日早めたのを覚えてますか?

なぜW杯が日韓に成ったか考えた事ありますか?

HIVの切ないアフリカの現状を知っていますか?

なぜ、新薬はできるか?そのお陰で、我々先端の医療をうけているのです。

医療において、手術費は均一にしましたが、個室が増えたの知ってますか?

高額所得者の年金や増税についてのインタビューを見た事ありますか?

普通の大変な方々の街角インタビューをなぜ銀座でするのでしょう?

以上の文章は飯島愛のブログより引用です。

物事にある多面性。目に見えるものだけにとらわれないで本当の姿を見ようとする姿勢に脱帽です。

こういうことに目が向いてしまうからこそ芸能界にはいられなかったのかもしれないね。

まさにテーゼとアンチテーゼ。

無知こそ残酷なものはないといった哲学者がいましたが。

その通りだと思うよ。

■ヘビーローテーション

いまヘビーローテーションで埼玉発センチメンタルへボロックバンド。ウラニーノの哲学とランクヘッドを聴いてます。

哲学いいです。なんかずんときます。

ランクヘッドもいいです。夏満開です。

■夏は足早に。

年をとるごとに意識をしてないと夏はものすごい早さでいってしまうきがする。意識して目を離さないで向き合わないと、とどめておけないくらいのスピードだ。

くそ。

しかしたまに総括するのは、垢をそぎ落とすみたいに。冷たい水で顔を洗うみたいにすっきりする。

まだいけるまだまだいける。

いまに無駄はない。無駄があるとしたら無駄なんじゃないかと考える時間こそだ。

ほらものすごく長くなった。過去最高かな・・・
ここまで読んでる人いないかもなw

POSTED @ 2007.08.04 | Comment (0) | Trackback (0)

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  • 自己紹介:1980年1月9日生まれ。どこからを趣味と呼んでいいのかは模索中。好奇心は旺盛。