Title: ノーベルの苦悩
2004.02.24
表紙をちょっと変更。
ここのページのロゴみたいの作りたいんだけど
なかなか難しいね。そりゃプロがいるくらいだからね。
しかし世の中便利になったもんで、どんどん科学は進歩する。
こないだテレビでやってたけど空飛ぶ車が出来るって。
夢のような話だね。まぁ日本じゃ交通ルールが改正になるのに
5年・・いや10年はかかるでしょう。
でも確実におれの生きてる時には出来るだろうね。
自分の孫とかに空飛ぶ車買ってあげちゃったりするのかもね。
でもこういう技術、携帯やパソコン、インターネット、飛行機
車。ほとんど今や当たり前に普及してるけどこのほとんどがもともと
軍事技術なんだよね。そう考えたら複雑だよね。
平和を願って平和を叫びながらも、いかに効率よく戦争をする為に
考えられたものに頼って生きてるんだね。
原子爆弾だって名もない科学者の夢って有名な台詞もそうだけどさ。
技術は使い道によって平和にも戦争にもなる。
ようは使い方なんだけどね。
前にも書いたけど機関銃を発明したベンジャミン・ホッチキスさんが最初に発明したものは
その名の通りいまやどこにでもある事務の必需品ホッチキス。
まさかその技術が機関銃になろうとはね。
「科学が人間にもたらすものには多かれ少なかれ必ず明暗両面が存在する」
と言ったノーベルの中にあった苦悩。
あくなき探求心と好奇心は人間への猜疑心と恐怖心をも越える。
これからDNAの研究が進めば人は神の領域に達するといわれてるけど
これからの技術者や研究者に求められるのは、今以上の知識じゃなくて
今以上の道徳なのかもしれない。
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Title: 無駄に生きる意味
2004.02.16
無駄に生きること。無駄に真剣になること。
無駄に怒ること。無駄につるむこと。
無駄だらけだったのに
無駄に疲れない。無駄に汚れない。無駄に腹も立たない。
無駄に散歩しない。無駄に笑わない。
無駄のない
無駄の中にあるものがゆとりだとしたら
無駄の中にある物が大切な物だとしたら
そんななかにある楽しいこと
そんななかにある笑えること
そんななかだからどんどん沸いてくるもの
そんななかだけでどんどん生まれてくるもの
そんなものでできてたのに
そんなものの固まりだったのに
いまでも無駄に生きる人達を
尊敬するし
嫉妬するし
あこがれる。
追いつくかはわかんない
でも歩くのはやめない
絶対にやめないから
だからおまえも立ち止まるな
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Title: 心の脆弱さ
2004.02.10
色々あったここ2週間。
大切な人の近くで悲しいことがあった。
だからおれが支えていこうと思った。
すこし落ち着いてひさしぶりにちゃんとパソコン開いたら。
友達から何通かメールがきてて
なんてことない会話だったけど
元気が出た。
だんだんといつもの日常が浸透するように戻ってきて
いつの間にか今までの風景に帰ってきていた。
さて、こないだ友達から興味深いレポートが送られてきた。→Link
辞書片手になんとか読み終えた。
簡単に言うと日本人の「乞食」
今で言う「ホームレス」は物乞いをしないのは何故か。
他のアジアの国に行ったことのある人はわかると思うけど。
すごい物乞いが集まってくるよね。ストリートチルドレンや
そういうことを生業としてる人もいるし、むしろ堂々としたもんだ。
本当に日本だけなんだよね、そういうことがないのは。
なんでだろうと考えた。やはり島国根性というか単一民族の気質から
くるものなのか、古き良き美学なのか。先進国であるがゆえのプライドなのか。
そもそも、いまの日本人は物を恵んでもらうということを哀れな行為だと思う人が多い。
イスラムでもヒンドゥーでも富めるものが貧しいものに施すのは当然の事だと言う。
儒教はよくわからないけど、仏教でも布施という言葉があるが、
なにかを施すということは決して哀れな行為じゃない。
恵んでもらう方も恵む方も優劣の境などなく、
どちらにも意味のある行為だと
認識できるほどの心が育ってないというか、
それをただ哀れだと感じる日本人の信仰離れというか
心の部分の脆弱さみたいなものも原因の一つじゃないかな。
これもまた物質社会の歪みの一つなのかな。
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Title: リアルだけど客観的な景色
2004.02.02
なにか突拍子もないこととか。
自分の気持ちを制御しきれないことが起きたとき。
それが悲しみでも希望でも、
喜びでも怒りでも。
その瞬間に日常の風景が一変する。
リアルなんだけどどこか客観的な景色になる
色あせるんじゃなく、嘘みたいに色がリアルに見える。
乾いてカラカラになったスポンジみたいにぎゅっと小さく固くなった心に
周りの声や心遣いが大きな水滴みたいに
一滴一滴しみこんできて
ふわっと心がほどけそうになるんだけど
またぎゅっと搾られる。
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