Title: さかなのめ。
早速昨日届いたAF DX Fisheye-Nikkor ED 10.5mm F2.8Gを持っていつものことながら、上野へ散歩。画角180°は半端じゃない。慣れるまで時間がかかりそうだけど、慣れたらこれはおもしろい写真が撮れそう。春に桜が咲いて、夏には蓮が咲くのが楽しみ。
いままで魚眼レンズって使ったことなかったけど、これはおもしろい、そうとう遊べそう。カメラはやっぱレンズだ。
しかし上野の神社にかかってた絵馬が、これほんとに日本語で書かれてるものがほとんどなかったことに衝撃を受けた。英語とハングルと中国語、なかにはアラビア語まで。
そんでまだ3日だっていうのに、上野動物園があいてたもんで、動物園の中を抜けてモノレールにのってお山の方へ抜ける。
いろんな動物がいる中で、なんか、これをみると平和だなぁと思うのは、
昔からなぜか象。
国語の教科書の影響を少なからず受けているのだろうか。
白い鳩なんかよりも象の方が平和をかもしだしてるきがしちゃう。
なんかやっぱり平和が一番と、10年前にいった自分と、やっぱ平和が一番だという今の自分は同じ言葉を発していても全然違って。
この10年の中で、いろんな想いや経験をして、平和の意味も、多面性も、10年前よりはすこしくらい見えるようになってきて。
平和というものにのせている意味も想いもぜんぜん別物なんだけど。
言葉にすると10年前となんらかわらない。平和が一番だね。になるわけで。
きっとこれがぐるっと一周して同じところなんだけど、同じところじゃないってことなんだろう。
とにかく、なんか象をみるとほっこりするって話。
そんでいつもツキノワ熊のところにくると、動物園の動物は幸せか否か?という疑問がなんでかいつも思い浮かぶ。
そんでペンギンのあたりまでそれをいつも考えて歩く。
いつも違う答えが浮かんでは消える。
何度この疑問を考えたんだろうか。
でも今日は。
言葉にするのは難しいけど。
檻の中にいる動物は、きっと幸せだとか、不幸せだとかないんだろうと思った。
いうなれば幸せだし、いうなれば不幸せなんだろう。
草原を走り回ってるほうが幸せだよと思うのはあくまで、自分の想いにすぎなくて。幸せっていう基準が考える人間の数だけ存在する以上、その質問に明確な答えはないんだろう。
そんで、そういうことをうっかりにでも、考えてしまうという行為自体が人間が苦しみにいかにとらわれているかというなによりの証拠なんだろうなと。
なんてことを白クマの顔をみながら思って。
またここでもぐる~と一周してそんな思考がいいいみで沈殿してきたなと思った。
そんで、上野にもパンダが帰ってくるってことをきいて、なんか無条件にどきどきしてわくわくして嬉しくなった自分がいて、絶対ひやかしにならびにこようと思った。
それと、上野で「聖地チベット展」というのやるみたいです。なんか、この案内をみて、いろんなものがうわっとこみあげてきた。
チベットの宝を展示するって、なにがあるかは詳しくは知らないだろうけど、中国がチベットから略奪したものも含まれているんだろうし、まともなルートではいってきてるんじゃないものもたくさん入ってるんだろうし。そもそもチベット仏教において、歴史的にも宗教的にも人目にさらすべきでないようなものも、あるんだろうし、それをさらけだすという・・・なんだろう。いうなれば、アメリカが伊勢神宮を襲撃して、そこでずっと人目にさらされることもなく、大切に守られ日本の歴史の中で育まれた神器が、ニューヨークの博物館に並ぶようなものなんじゃないかとか思うと、うへ~すげ~とかいってのうのうと見に行くのもどうかと思ってしまうんだ。
でももっとつっこんで考えれば、これが、日本で見られることで、それを見た何万人の中からもしかしたら、チベットへ深く関心を持った人が、これがきっかけになって、いつかチベットを完全に開放に導く可能性だって0じゃないわけで。
自分の思う、いいとか、悪いだけじゃ計り知れないものがあるんだなと思う。
まさに因果、宿縁の世界。
社会も歴史も人智を超えて流れゆくわけだ。
さぁ。
そんなこんなで、いよいよ2010、始動です。
今年はどんな1年になるんだろうか。
たのしみたおしたい。
でも味付けにこまかいイガイガしたものでチクチクするくらいのものがあるほうがビールがうまいので。
苦しみは味付けに少々ってことで。
全然関係ないけど、さっきテレビでやってた「パルクール」やりたい。まぁ簡単にいえばかっこよく街の中を走り回るっていうのなんだけど。これどこかでスクールとかないかな・・・と書いて。ああ去年もこんなのりでちょうどこの時期にバク転学校に行ったんだということを思い出した。なんだ新年はなにかにチャレンジしたくなるものなのか。
あと6日で30歳の今日この頃。
POSTED @ 2010.01.03 |
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