• PHOTO最終更新日2010年10月11日



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Title: おもいで
2008.01.24

思い出にふけるというとなにか前向きじゃないような感じがしたり。「昔はよかった」なんていった日には過去の栄光にすがってるような後ろ向きなイメージにもとられかねないけど。

でも最近になって感じるのは。

人と人を結び付ける上で思い出というのはとても重要なんだと思う。

何十年たっても笑って酒が呑めるのも、どんなに遠く離れて暮らしててもなんの気兼ねもなく電話できるのも、いくつになっても一言二言で意思疎通ができるのも。

やっぱり同じ時間を共有してきたからで。同じ思い出があるからなんだと思う。

それに最近気づいたのが、いままで何度も思い出している思い出でも今になって改めて思い返してみたときに、ああ。あいつのあの時の言葉にはこういう意味があったんだとか。ああ、気づかなかったけどああ言ってくれた裏にはきっとこういう気持ちがあったんだろうなとか。

いまになって思い出の中に新しい発見をすることがある。

たまには足もとを確認することは大切だし、なんども反芻するように思い出を磨いていくなかで改めて再発見がでいたり、そこから今を見つめなおしていくということは大切なことだと思う。

まぁどんだけ思い返しても、高校2年生のときに、廊下を歩いているだけなのに、会うたびに遠くのほうから大きい声で。

「お~いよしおか。まだ学校にいたの。はやく学校辞めて。」

と、にこりともせずに、こばてぃ(先生)に言われ続けた思い出だけはどんなに反芻してもなにも再発見はできないけど。

まぁなにはともあれ。

同じ夢や希望をもっていく仲間も大切だけど。同じくらいにおなじ思い出をもっている仲間というのは大切なんだと思います。

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Title: 旅。
2008.01.21

イギリスの小説家ベンジャミン・ディズレーリは「旅は真正な知識の偉大な泉であり、そして旅は寛容を教える」といい、アンデルセンは自叙伝の中で「旅は私にとって精神の若返りの泉だ」と述べた。

暖かい部屋ですきな音楽を聴きながら好きなものに囲まれていることはこの上ない幸せなはずなのに。

切符をにぎりしめて旅に出る時の心の奥底からわいてくる満足感には到底及ばない。

突然思い立って上野発の寝台にのって北に向かう。荷物はいつものリュック1つだけ。目的地は・・・雪さえ降ってればどこでもいい。

顔に当たるぴんとはった空気が冷たくて弁当を買うのも後回しに列車に乗り込む。あとでなんか買えばいいやなんて思いながら自分の部屋を探す。

リュックを上段の自分のベッドの上に降ろし一息ついて窓辺の小さな席に腰掛ける。

発車のベルがなってぎしぎしと音を立てて列車がうごきだす。

ここで初めて自分が旅にでたんだということを実感する。その瞬間に音や色やあたりまえの光景がものすごく色鮮やかになる。

旅の醍醐味は目的地につくことじゃない。

そこに行き着くまでの過程の中で感じる日常の匂いや凝り固まった視野や考えが少しづつほぐれて最後にはまっさらな自分になるような感覚。

これこそが旅をやめられない一番の理由なんだと思う。

真っ暗な外を眺め、不規則に軋む車輪の音を聞きながらそんな感覚を一人で楽しみはじめる。

夜はまだ長い・・・

明日の朝にはきっと銀世界だ。

・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・

妄想ですよ。

はい。旅には出れないので妄想で我慢ですよ。

今日買った雑誌に寝台列車でいく冬の旅特集やってたんでいてもたってもいられなくなってあやうく飛び出しそうな自分をぎりぎりのところで踏みとどまらせた結果がこれですよ。

なにか?

ああカシオペアのりたい。

北斗星もいいなぁ・・・

雪の登別でババンババンバンバンと口ずさみながら赤提灯のぶらさがってる小料理屋で一杯やりたいなぁ・・・

ほんとちゃんと明日仕事にいくだけ大人になったんだなおれも。

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Title: リトルスターウォーズ
2008.01.20

ここ数日いろんなことがあって。いろんな話もたくさんできたし。ものすごく深い部分で自分の中にあったものに気づかされるようなこととかたくさんあって書きたいことがたくさんあったのに。

なんとなく、重いことを文章にしたいような気分じゃないなぁと感じていた時に夜道を歩きながら突然フラッシュバックのように頭の中にこみ上げてきてとまらなくなった曲と映画がある。

武田鉄矢の「少年期」「ドラえもんのび太の宇宙小戦争」の主題歌。これは知る人ぞ知る名曲。

しかもこの映画。自分の中では長いドラえもん劇場版の中でも最高傑作だと思う。あの映画の中のスネオとあとは「のび太の大魔境」の中のジャイアンが一人で森に歩き出すシーンは忘れられない。

ほんとあの感動は最近のアニメにはない。

ほんとドラえもんは傑作です。

なんとなく世の中が当たり障りのない描写や無難なストーリーで落ち着いている傾向があるけどあの頃のドラえもんの映画にはものすごく世の中に対する風刺もこめられているし、いい部分だけじゃない熱い人間のつながりみたいなものがたくさん詰まってると思う。

もし興味あらば「少年期」をどうぞ。この歌詞がね。いいんですよ。

http://jp.youtube.com/watch?v=YLdeQpY2fiE

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Title: どうもしゃきっとしない。
2008.01.12

なんかどうにもこうにもだるいので。なにもかんがえずにつらつらと。


最近巷ではヒートテックヒートテック。老若男女口を開けばヒートテック。

やだねぇ。流行好きの日本人。新しい物好きの日本人。

ってなわけで。

昨日パンツとシャツに続いてヒートテック靴下買いました。

ユニクロの回し者ではないですが、ほんと冬への気持ちが一変するほどの力がありますよヒートテックには。考えた人天才。地獄も一定すみぞかしですよ。

はやりといえば胃腸炎にもなりました。

だいぶ復活しましたが。

どうも最近からだが弱ってます。

免疫力が落ちてます。

年でしょうか。

それとも気候のせいでしょうか。

新年のリズムがどうもまだ戻りきらないからでしょうか。

まあなんでもいいですが。

寒いのはきらいです。

ところで石川遼くんが16歳でプロ宣言をしましたが。

その会見を見ていて。

いやぁ最近の若い子はすごいね。あの受け答えや対応。

自分が16才のときなんて・・・秀明ネタですが。荒木と一緒にいつも3段目の引き出しの奥に隠してあった三崎のふがしとオールレーズンと麦チョコパクッてそれを食べながら鬼ごっことどろけいしかしてなかったというのに・・・

どうにも体がしゃきっとしないのは運動不足もあるんだろうな。体中の血の巡りがわるい感じがする。

よし。

19でも聞いてなんとなく青臭く甘酸っぱい気分に浸りながらストレッチでもします。

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Title: またとしくった。
2008.01.10

昨日28歳になりまして。

毎年言ってますがどちらかといえば1月の9日よりも1月の8日のほうが大事なんですよ自分にとって。

その年の最後の1日なわけで27歳という1年を振り返るのが恒例行事なんですが。

今年はばたばたと自分に向き合う時間もなく時間に追われていたのでゆっくりと自分を見つめる時間はとれなかったものの帰り道に夜道をあるいていて思ったのは。

きっとおれは長生きはしないだろうから。

80まで生きられたら万々歳で。そうおもえばもう人生の3分の1は終わったわけですよ。

漠然とだけどそうおもったら。なんか妙にこわくなった。

たまたまいまうちの犬の命が最後のともしびのような状況なんで、ますますそういう気持ちになったのかもしれないけど。まだ28というよりはもう28かという気持ちのほうが強い。

無駄に過ごせる日なんてないね。

28歳は毎日を丁寧にすごしたいと思います。

実感をもって。

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Title: お気をつけください。
2008.01.05


お正月気分もあっというまに完全に日常が戻ってきてちょっとほっとしていた昨夜。

めずらしく車の後部座席に乗ってサザンなんかききながら夜の首都高をドライブしていたら、いきなりパトカーに止められて、なにもしてないのにとめられてテンパッている運転手を横目におまわりさんはおれを指差して。

だめだよシートベルトしなきゃ!といいました。

目が点です。はじめ聞き間違いかとおもいました。だっておれ運転席の後ろに座ってるんだよ。

だれもいないのにおもわず後ろを振り返りそうになるくらい寝耳に水だったので。

おもわず「えっおれ?!」

と聞き返すと。

「そうだよ。後部座席のシートベルトも義務化されたんだから。はい免許だして」

とおまわりさんが淡々といいました。

もちろんおれ大抵抗。

「いやいやいやきいてないし!そんなのしらんしいつから?しかもおれが免許出すの??」

「1日から施行されたから、君が1点減点ね。」

「はぁ~まじで・・・」

などというやり取りをして新年早々ものすごい気分悪くなって、やっぱ誕生日にはバイタリティが0になるという説を思い出しながらああ最悪だ最悪だ・・・免許の更新もうすぐなのに・・・とつぶやいているところで目が覚めました。

よっしゃ初夢。

1富士2鷹3なすびに3,4がなくて5におまわりさん

ってなるか!!

夢落ちですがなにか。

これが初夢ですがなにか。

これがなにかを暗示しているとしたらなんでしょうか。

江原さんおしえてください。

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Title: いちねんのけい。
2008.01.02

街も少しづつにぎやかになってきて車も増えてきたような気がする。じわりじわりと日常が滲み出してきたみたいだ。

新年の計は元旦にあり。

とはいいますが。

31日1日2日と今年は猛烈に忙しかったです。これはなんの統計的根拠もないですが、世の中がどうにも不景気だったりあんまり明るくないような年の大晦日や正月には寺に来る人が増えるんだ。

毎日8時には眠ってしまっていたのでお正月番組とはまったく無縁だしましてや穏やかに1年の計は・・・なんて言ってる暇はない。

でもそんな忙しさもやっと少し落ち着いてきて明日はゆっくりできそうなので、まずは今年の計をたてようと思います。。。

さて。

今年は大切なものをちゃんと見極めて、そんでそうじゃないものにはエネルギーを使うのをやめます。結果、取りこぼしても、なにかを失ってもそんなの関係ねぇです。

テーマは「人生の大掃除」です。

大好きな石田さんち(大家族スペシャル)もあれだけの大掃除ができたのだからおれにもできると思います。

だから来年以降に残ってるものはきっと自分にとって大切なものばかりになると思います。今年はおもいっきりフィルターにかけようと思います。

痛みをともない、寂しさをともない、うしろがみをおもいっきり引っ張られるでしょうが。

孔子は30才で而立して40才で不惑の境地に至って、仏陀は29才で出家して35才で覚りを開いた。

ここ数年というのはきっとものすごく大切なんだと思う。しっかりと感じて、しっかりと見て、しっかり想って、しっかり惑って、しっかり苦しんで過ごしていこうと思う。

なんとなくじゃなくて。すべてに実感をもって。

あと。。。

今年こそ本気でフットサルで優勝したいです。

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  • 自己紹介:1980年1月9日生まれ。どこからを趣味と呼んでいいのかは模索中。好奇心は旺盛。