Title: 銀座な夜
昨日はあつい夜だった。
前にホームページを立ち上げたNGOの代表の方から連絡を受け会えることになった。
かなりフレンドリーな人で電話も気さくな感じだったのでこっちも気軽にジーパンにシャツにジャケットに帽子というかなりラフな出で立ちで家をでた。
そもそも銀座で待ち合わせという時点でこれが間違っていることに気づくべきだった。
待ち合わせ場所はなんと外国人記者クラブの中の和食屋さん・・・みなさんかなりいい格好をしていらっしゃる。
俺・・・あきらかに浮いてる。
しかも同席していた2人の方に初めましてといい出された名刺に目を落とすと某テレビ局幹部に某証券会社社長
・・・・・
しまった・・・スーツにネクタイで来るべきだった・・・
NGOの代表の方は元外務省一等書記官だもんね・・・・つきあう人もそりゃ一流です。
でもほんとに興味深い話をたくさん聞けた。
どれが書いてよくてどれがだめなのかわからないから詳しくは書かないけどあからさまにスケールのでかい話しを現実にしている。
この人達は本気になれば日本を動かせる・・・・と素直にそう感じた。ってか実際動かしてるし。
1つ言えるのはNGO代表の方は思ってたとおりの人で話してるだけで心が熱くなってくる、はじめてあった俺をすんなりとうけいれてこんな若輩者にもまっすぐに話しをしてくれる。
この人にならついていってもいいな思える人物だ。
男が惚れるとはこういうタイプの人なんだろうな。
その後2件目は銀座のママさんがいるお店ですよ。
一人芸人崩れみたいな格好のおれがいってもいいものなのか迷ったんだけど快く連れて行って頂きました。
そこでまたも某貿易会社社長、某会社女社長さん、某保険会社のかたなどなど4人のこれまた大物さんが合流です。
そのたびにおれはここにいても大丈夫なんだろうかと感じたが、呑んでいるうちにおれもリラックスしてきてしまい経営とは・・・組織運営とは・・・お金の流れって言うのは・・とか酒を飲む上でのマナーとか。人のなりはどこにでるのかとか。
そういう話しを聞いてるうちによってたせいもあり、はしばしで社長さんに色々と質問をぶつけてみた。
みなさん自分の親くらいの年のだし立派な方達なのにこんな若造をまっとうに相手してくれてほんとに嬉しかった。
前にも感じたんだけど、ほんとにでかい人は年齢とか見た目とか関係なくまっすぐに話しをしてくれる。
真剣に自分の枠が大きくなりました。
ああこういう人たちがいるんだなって。
ここまででかい人たちだと考え方もやっぱりでかいよ。しかも日本だけで展開する会社じゃないだけに視点が広い。
しかも会話の端々に出てくるこないだ森さんにとか、森さんがさってのが元首相だと気づいたのはもう帰る間際でした。
俺結構どんなひとと話してもそれは違うって思ったり、それは視野が狭いなって感じるんだけど昨日は違った。
久々に納得させられることの連続だった。
そんなある社長さんに
「君は目に力がある!君はほんとにいいよ。今の若い人にしてはしっかり芯が通ってる。ぜひまた呑みに行こうよ」
社交辞令だとしても某ライブ○アの社長とかよりもすごい人たちに素直にそういわれると自信がつく。
自分の考えてること思ってきたことは間違ってなかったんだ。通用するっていう手応えを感じた。
そしてそのあと腹ごなしにとまた寿司屋
ここで驚くべき注文方法を目の当たりにする。
みんなですこしづつ食べましょうっていった女社長さん
それを聞いたもう一人の社長さんが一言
「今あるネタ全部一個づつにぎってきて」
こんな注文ありかよ!
しかもこういう店では注文はこちらからするモノではないらしい。向こうから卵焼きました。とかいいトロはいってますとか、それをもらうかもらわないかなんだよね。
これが大人の世界です・・・・
そしてNGO代表の方はうちに泊まりました。
家に帰ってからも熱い話しをしました。
かなりの寝不足ですが、心がまだ熱いです。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
しげちゃんへ
本当にいい機会をありがとう。
しげちゃんの言うとおりぴったりどんぴしゃ意気投合です。
あそこまで熱い熱いときいてたのに会ったらそれをはるかに凌ぐ熱さでした。
しげちゃんのことベタ褒めだったよ。
あいつは根性あるって。
あの人についてけば間違いないよ。
いい人に出会えたね。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
POSTED @ 2005.10.21 |
Comment (0) |
Trackback (0)