• PHOTO最終更新日2010年10月11日



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Title: 怒濤の一週間


怒濤のようなここ一週間。こういう時はいつものことながら箇条書きになります。

■22日

イラクに派遣されていたハーフの友達が日本にきた。3日ほどうちに泊まるというので東京駅まで迎えに行くことに。一緒にきた友達はプロのポーカー選手(去年の年収は7000万)その二人と共に酢豚を食いに行く。そして夜にはリアルなイラクの話を聞く。あの馬鹿な外人が珍しく神妙な顔で話していた。やっぱりニュースでしか入ってこないイラクとは違う。生のイラクの話しは壮絶だ。

■23日(秋分の日)

この日は朝からお彼岸の法要があるためお寺に。台風が来ているとの情報もあり延べ300人を越える人が来た。年々来る人が増えている。まぁそりゃ年々檀家の数が増えてるんだから当然といえば当然なんだけどね。そしてこの日は、名古屋・横浜・からも友達が合流して、総勢7名で飲みに行く。ふと学生のノリになれるのがいい。ほんと楽しかった。

暑さ寒さも彼岸まで。この日を境にたしかに肌寒くなったね。こうなるとボードに行くのが楽しみになってきた。

■24日

朝外人2名を東京駅まで送る(2週間ほど日本を旅するらしい、ちなみにまたこの二人戻って来るらしい)そしてもう一人家にいる名古屋の友達。そもそも彼がなぜ東京まできたかというと、この日に山崎まさよしのライブが横浜で行われるからだ。しかも10周年記念の野外ライブということで彼のテンションは最高潮。しかしおれは特に山崎まさよしが好きだと言うわけでもない・・・この温度差を埋められないまま5時半から始まるライブに4時から乗り込んで待機・・・

頃を同じくして空からは小雨が・・・

そして前座に出てきたカジヒデキがもうそろそろ雨もやむよ~!みんな開演までもう少し待っててね~!といって舞台裾にはけた瞬間にどしゃ降りになる・・・

となりで「好きならしょうがな~い!しょうがな~い」という友人を横目におれは今夜何を食うかをひたすら考えていた。しかもあまりに飽きてしまったので、山崎まさよしファンのど真ん中でその友人に向かって「おまえ!山崎まさよしにに似てるなぁ!」を連発して、振り返る周りのファンの反応をみて楽しむという遊びに熱中していた。

おれは生まれて初めて4時間近くたったまま身動きもとれず雨に打たれ続けるという軽い修行の様な経験をして、二度と野外ライブなんかにはいかないと心に誓ったのでありました。

■25日

昨日芯まで冷えた身体で鼻水を垂らしながらも、この日も朝からお彼岸の合同法要・・・少ないと踏んでいたが意外にもこの日もお参りに来る人は多かった。20日から始まったお彼岸一週間で今年は延べにして500人を越える人がきた。これ・・いつかさばききれなくなるんじゃないかな・・・そろそろ対策を考えないと・・・

■26日

そして幼稚園では来週運動会です。来年度の採用にむけての準備も始まってます。はっきりいっててんてこまいです。脳みそがもう一つほしいです。考えることとやることが多すぎます。

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しかしまぁ肉体的にも精神的にもハードな一週間だった。ここにも書ききれないほど楽しいことも考えさせられたことあったのにリアルタイムに書けなかったのがくやしい。

しかもいま同時にあるNGOのHPの立ち上げを依頼され期限が10月7日これも同時に進めます。しげちゃん安心してください。絶対に間に合わせます。じっちゃんの名にかけて。

それに付随して。

HPの立ち上げに際してスーダンという国を知ろうといろいろなサイトをみたりしてみた。それとタイムリーにリアルなイラクの話を聞いた。そんな中でいろんなことを考えているときに山崎まさよしのライブにいった。

そこで感じたのははっきり言って日本は平和だ。あたりまえだけど。はっきり言える間違いないことだなと感じた。

今ここにいる多くの人が一生のうちに感じる苦しみとか悲しみとか怒りとか。そういうものを遠い国ではたった一日で感じてしまう子ども達がたくさんいるんだろうなって感じた。ここにいる俺は、そういう経験をしている彼らの境地には絶対に届かないし、本当の意味で理解することはできないんだろうなと感じた。

いま自分が日本いることに甘んじていたことにすこしもどかしくなった。

POSTED @ 2005.09.27 | Comment (0) | Trackback (0)

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  • 自己紹介:1980年1月9日生まれ。どこからを趣味と呼んでいいのかは模索中。好奇心は旺盛。