Title: hands up
宮崎県の畜産農家の人が、
殺処分に際して、いずれに肉になるんだといえども、手塩にかけて育てた子が、違う形で殺されてしまうのは苦しい、せめてお腹いっぱいにしていかせてあげたいといっていた。
どういう形であれ、命にじかに手が触れる仕事をしている人たちの言葉というのは、重くて響くなぁと思った。
なにが正しくて何が間違ってんのかわかんない。
それが正論かとか、感情的だとか理論的じゃないとか。
事実のカテゴライズの問題じゃない。
ただ悲しいんだよ。
命に触れてると、理屈じゃなくてただ悲しいしただ嬉しいし、
ただただなんだと思う。
ただ悲しい。この感情が湧く底にどれだけの力があることか。
POSTED @ 2010.05.20 |
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