• PHOTO最終更新日2010年10月11日



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Title: アイディアの出し方


毎日更新3日目
なんか昨日も書いたけどいままで「物申す」
で書いてきたようなこと、そこでの感覚を今一度思い出すべく
感性をとぎすまして毎日生活していこうと思ったので、
そのためには書かなければならない。という危機感
なにか見つけなきゃというハングリーさが必要だと
思った。そこで今回はテーマを上げて、
「アイデア」ということについて。

新しいアイデア・・・
それはおおよそ何をする時にも要求されるもの。
それが仕事の中であろうと、趣味の世界であろうと・・
新しいサイトを立ち上げるときにも
幼稚園で園児を獲得するためにも
どんなときでも必要なのは
アイデアだと最近思う。

この間インターネットをしていたら
石ノ森章太郎の『まんが家入門』に、
確か「アイデアの練り方」という章があって、
こんなようなコトが書いてあった。

アイデアというモノは決してゼロからは生まれて来ない。
どんなに斬新で新鮮なアイデアも、
必ず何かがヒントになっている。
そのアイデアが本当に
まったくこの世に存在していないモノであったとしたら・・・。
そのアイデアを他人に受け入れてもらうことは
なかなかできないだろう。

例題として出ていたのは、名作「サイボーグ009」。

まず、テーマを決める。
テーマは反戦、敵は死の商人たち。
そして肝心なヒーローを作る。
このヒーローがつまらないと作品は成り立たない。
新しいヒーロー像を考える時に、もしこれまでの漫画に出てくるヒーロー
ばかり見ていたら決して新しいアイデアは出てこない。
そこで作者は漫画とはまったく別なモノに目を向けた。
スポーツ・・・チームプレイ・・・。
こうして完成した「サイボーク009」は、
実は野球がヒントになっているらしい。

アイデアに詰まったら、あまり考え込まずに、
まず、まったく別のモノに目を向けてみる必要がある。

今まで自分があまり知らなかった
世界を見れば脳を刺激されるだろう。
かと言ってイヤイヤ目を向けていたのでは
ひらめきも起こらないだろうから、
好きなモノに目を向けて
脳をリラックスさせてみるのもいいかもしれない。

とにかく壁にぶつかった時には、どっからでもいいから
壁を壊すための道具を持って来るしかない。

そういえば今やもうお馴染みの
インスタントみそ汁
この技術の元になったのは、
凍結乾燥法という
医薬品を乾燥させる技術だと
言う話を聞いたことがある。
これまで医薬品の分野だけで使われていた
この技術を単純に食品分野にもってきて
大成功をおさめた訳だが。

新しい文化はつねに異文化との
融合によって誕生するのと同様

新しいモノを生み出そうという
意識と多少の知識さえあれば。
あとは如何に結びつけるか
それさえできれば
だれにでも新しいアイデアは
生み出せると思う。

POSTED @ 2004.05.20 | Comment (0) | Trackback (0)

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  • 自己紹介:1980年1月9日生まれ。どこからを趣味と呼んでいいのかは模索中。好奇心は旺盛。