Title: ぷれんてぃ。
ここ2,3日寒くて寒くて、明らかに体の運動機能が鈍っている、こうやってパソコンを打つ指の運動機能すら60%くらいまで落ち込んでいるんじゃないかと思う。でも年々冬の良さがわかるようになっていたのは、進化なんだろうか退化なんだろうか。
いやしかしこう寒くなると頭は温泉一色。のほほんと露天風呂にはいって日本酒でほろ酔いながら、うたたねしたい。
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ここ2,3日かなり熟睡できてる。
なんか寝不足の時と熟睡したときの体の違いが顕著すぎて、やっぱほんと睡眠って重要だなと思う。
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最近過去を振り返るのも楽しいなと思う。なんかそれがあたかも娯楽であるかのように、一人で過去を思い出して、思い出し笑いをしたり、ほくそ笑んだりしながら、甘酸っぱかったり苦々しかったりする思い出を反芻する。
そうやって過去をざざっと思い返してみると、なんかみんなそれぞれに思い出があって、それぞれが唯一無二の経験をしてきていて、なんかもうそれだけで、十分個性なんだよなと思った。
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どういう人になりたいかといわれれば、年をとればとるほどに、需要の高まるような男になりたいです。
年をとればとるほど人付き合いというものはシビアになると思うのです、若いときはね、理由がなくても人とつきあえると思うのです、おなじ共同体のつながりや、組織的なつながりや、仕事のつながりや、そこから派生した人間関係というものは、惰性でも維持できるのです。でも年をとればとるほどに理由もなく人とつきあうことはしなくなると思うのです。
人付き合いも公から個へシフトチェンジしてくると思うのです、そんで個と個になったときにこそ需要のある人になりたいのです。
安西先生、あきらめたらそこで試合終了ですよね。
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喧嘩するほど仲がいいっていうけど、その根拠はいったいどこから来るんだろうか、なんてことを考え始めたら、喧嘩にも種類はあるし、仲直りにも種類はあって、あんな場合もあれば、こんな場合もある、そう考えるとやはり、一つの事実に一つの答えを探そうとしてスパイラルに陥って、そこで最大公約数に落としどころをみつけるというのは、ナンセンスなんだろうなというところで思考停止しながらも、乱暴な意見交換会みたいなもんだというつぶやきが妙に腑に落ちた。
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喧嘩も国同士になれば、喧嘩するほど仲がいいね~あはは。とはならないわけで。戦後処理は仲直りでもなんでもないわけで。
外交問題がいつのまにか民族の違いにすり替えられて、民間レベルでいがみ合うこと自体がなんか誰かの思うつぼみたいでいやだなあと思う。でもこんなに簡単に思うつぼになっちゃうのが、外交であって政策であって、国という単位を動かすためには、そういう扇動力は必要不可欠なのかもしれない。
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そりゃヒーローになりたいさ、なれるものなら。でもそんなものになれない自分をよくしってるから、それに憧れるわけです。
そんで時々勘違いしちゃうわけです。
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痛々しいってなんてかっこいいんだろう。
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つくづく、人生というのは昇華の連続なんだなと思う。
自信のなさとか、あきらめとか、どうしょうもない差とか違いを目の当たりにして、それをバネにして、その矛先を変えて、コンプレックスをなにかで納得させようとするときのなにかが自分の武器であり、それをたくさん抱えていくというのが人生なんだろうなと思う。
自分の武器はそのまんま、自分のコンプレックスの裏返しでもある。
人間は、自分の中の負を打ち消そうとする時に一番力を発揮できるんだと思う。だからこそ自分の中にある負をしっかり許容する勇気を持たなきゃいけないんだとも思う。
涼しい顔が続けられるのなんてすぐに限界が来る。
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「お家の中のたまねぎ」をあんなに魅力的にできるのはやっぱりすごいし、なによりも「お家の中のたまねぎ」を魅力的にしてやろうっていうところがかっこいいと思うのです。そして自分もそうなりたいと思うのです。
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こんな空をぼけっとながめながら、声を大にしていいたいのは、駄目なものなんか一つもないんだということ。
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自虐的なのと背徳感があるのは似てるようだけど全く別物なんだと思う。
POSTED @ 2010.10.26 |
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