Title: 一度だけ頷いた。
線路は続くよ。どこまでも~
野をこえ山越え。谷越えて~
というフレーズが昨晩から頭の中に鳴り響いてる。
実際乗るのは飛行機なんだけど。
久々にいつものリュックをひっぱり出してきて、荷造りをする。なんとなくこの感覚を身体は覚えてた様で、頭の中でスイッチがはいったきがした。
旅に出る前の、そわそわとわくわくとどきどきとか、そんないろんな気持ちの入り混じったこの感覚は、やっぱり好きだ。キックオフの笛が鳴って、グラウンドの少し後ろ、ウイングの位置から、前の方でファーストスクラムが組まれるのを眺めてるような時の気持ちにも似てる。
旅は目的がすべてじゃなくて、この感覚から始まって、帰ってきた時の日本の空港に着いた時の感覚や、そのあとのお風呂にはいるときまで。ぜんぶひっくるめてで、その感覚1つ1つをやめられないかどうかなんだろうと思う。
しばし会わないであろう人と言葉を交わし、しばしはいれないであろう風呂につかり、ああやっぱ風呂はいいなと思ったり、普段の当たり前の光景が少しだけ色鮮やかに感じる。
そんな講釈はどうでもいいや。
そんなわけで一度だけ頷いて。
いってきます。
帰国は19日前後になると思います。
POSTED @ 2009.11.08 |
Comment (2) |
Trackback (0)