Title: 2007お盆
2007.08.20

天才バカボン

本日はみなさま暑い中お集まり頂きましてありがとうございます。

お盆の法話ということで、そもそもお盆といいますのは古いインドの言葉、サンスクリット語で「ウランバーナ」が転じたものでして、それが「盂蘭盆会」そして「お盆」元の意味は「供養すること」というそうです。釈尊(お釈迦様)の弟子で目連(もくれん)という人がいた。

彼の母親が死んで餓鬼道に落ち苦しんでいることを知った目連は、たいそう悲しみ、母を助けるために手厚い供養をした。その結果、母は救済されたという説話に基づくそうです。

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Title: えぽけー
2007.08.13

世の中考えてわかることの数よりも、考えてもわからないことの方が多いんじゃないかと思う。むしろ考えてわかる事なんてたいしたことじゃないんだと思う。本当に大切なことはおれなんかが考えても答えのでることじゃないんだと思う。

なんで生きてるかとか。なぜ苦しいのかとか。なぜ平和にならないのかとか。それこそ宇宙はどうやって生まれたかとか。

考えることは大事だ。なにもしないよりもずっとましだ。でもそれにとらわれすぎるくらいなら考えない方がよっぽどましだ。

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Title: よろしくお願いします。
2007.08.07

よろしくお願いします。

こないだ。

たまたま家の前の門のところで手を合わせているおじいさんがいた。うちは夕方には門が閉まるからきっと中に入れなかったんだと思って、声をかけるとどうしても本堂にお参りがしたいという。

たまたま1人しかいなかったから、門を開けてあげて本堂に通してあげた。

そしたらおじいさんがまじめな顔でこういった。

私もう死ぬんです。自分の死期は自分が一番よくわかるんですなぁ。だからどうしても本堂でお参りしたかった。いやぁよかった本堂に入れてよかった。これもご縁ですな。

そしておじいさんは手を取ってまっすぐにこっちを向いておれによろしくお願いしますといった。

よろしくお願いします。

この一言にどれだけの気持ちがのっているんだろう。葬儀とかそういう物理的なことじゃなくて、もっと違うなんか大きな部分でよろしくお願いされた気がした。

自分の立ってる場所はそういう場所なんだ。と改めて思った。このままじゃ駄目だとも思った。

いまのおれがその人にできることなんてあるんだろうか。

よろしくおねがいされてそれに答えることができるんだろうか。

今の自分にはなにができるか、どこまでできるかわからないけど、とにかく1つ1つの出来事にちゃんと向きあっていこうと思った。

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  • 1980年1月9日生まれ。どこからを趣味と呼んでいいのかは模索中。好奇心は旺盛。