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Title: Last straw
2007.05.30 Last strawという言葉がある。 「最後の一藁」 らくだの背中にたくさんの藁を積んで、旅をしているときに、たった一本の藁が風で舞ってくる。そのたった一本の藁がらくだの背中に舞い落ちる。 そのたった一藁の重さでらくだの積載量を超えてらくだが崩れ落ちるという逸話だ。 一旦自殺のニュースが流れ始めると連鎖するように自殺者が相次ぐ。 | コメントを書く (0) | Trackback (0)Title: くさいものにふたをしない。
2007.05.25 ヒロトは「パンクロック」という曲の中で「僕パンクロックが好きだ。ああ やさしいから好きなんだ」と言っていた。 最近感じたんだけど。 やさしさってのは何かを与えることじゃなくて受け入れることなんじゃないかと思う。 丸ごと受け入れる。 理由とかわかんないけどその人でいい。その人がいい。 その人が丸ごといい。 そう想うときに自分の気持ちはすごくやさしくなれる気がする。そう考えるとやさしさってのはものすごく受動的な感じがするけど、受動的でいると同時にその姿勢はものすごく能動的でもあるんだと思う。 真宗を学んでる人ならなんとなく伝わると思うんだけど、これこそ南無なんじゃないだろうか。 人はいつだって誰かに受け入れて欲しくて、いいんだよ。大丈夫だよ。そのままでいいよって言われたらいつだって泣けるくらい自分に矛盾を抱えているんだと思う。 ロックがやさしいのは、臭いものに蓋をしないからだ。 その上になんにも覆ってないから、やさしいんだと思う。 真心ってのはいつだってなにも覆ってないんだと思う。 なにも覆ってないと心はいつだって簡単につぶれそうなくらいやわらかいから、だからみんなその上になにかを覆って安心する。でもその安心に慣れすぎたら、本当に安心できるところにはたどり着けないのかも知れないと思った。 やっぱり人に出逢うということは素晴らしい。 人は人によってのみ前に出られる、人は人と関わることで自分を知ることができる。 人と人の間でいきるのが人間。って金八先生だって言ってたじゃないか。 あなかしこ。あなかしこ。 |
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